■付録3:自由回答(その1) ・自由記述の設問(4)および各設問の「その他」の注記を編集。 ・「●」はひとり分の回答。また,冒頭に,たとえば[問1.-3]とあるのは,  設問1について選択肢3を選んだ人,ということ。 ◇会報のあり方/将来像 ◆現状維持派a ●[問1.-3] まだメールは不安定なことが多いようです。将来的にはすべてメー ルということになりましょうが,現状では印刷物が必要と思われます。お手数で すが,今しばらく印刷物もお願いします。 ●[問1.-4] 現段階では,大学側にメール版会報になじみがなく,学会出張時な どの添付資料としては印刷版を望ましいとする雰囲気が感じられる。文系の学会 を含め,メール版会報,wwwの活用が一般的になるまでは,印刷版を刊行してほ しい。 ●[問1.-4] 将来がいつ頃のことかわかりませんが,ごく近い将来であれば,パ ソコンにトラブルが生じたり,メールの見れない状況が起こるかもしれないこと を考えるとメール版のみでは不安です。(でも,不要であると言っている人もい るのなら,全員である必要はないのでは?) ●[問1.-4] 現時点では,メール版は簡略な情報だけでも良いかなという気がし ないでもありません.ただし,そうする方がむしろ手がかかりそうなので,これ はあくまでも個人的希望に過ぎません.急いで知りたい研究会の日程などはメー ルで,じっくり読む記事は印刷版でというのが,私の読み方です. ●[問1.-5] 希望者にはメール版のみ ●[問1.-5] 現状で良いのではないでしょうか。 事務局の負担が大きすぎて発 送管理は不可能であるというのであれば仕方ないのですが,できれば会員の希望 にあわせていただく(1〜4は全員を対象にどれか1つに選択する選択肢ですよね?) のがありがたいと思います。 ●[問1.-5] 現在のように,メール版・印刷版の選択 ●[問1.-5] 事務局が大変でないなら,個人のニーズによって決めればいいので は。ただ,事務が繁雑になるなら,メール版のみでよいと思います。 ●[問1.-5] 当分の間はメール版のみでよいという希望の人,印刷版もという人 と並行するのが妥当かと思われます ●[問1.-5] わたし自身がそうなのですが「メールの読み書きは問題ないがウェ ブへのアクセスはあまり自由ではない」という環境も想定できますし,情報自体 がメールとして飛び込んでくることを望む場合もあるでしょう。よって,現行型 の要望は完全にはなくならないと思います。しかし alert型との並立は運用が煩 雑です。よって,「現行制度の運用を維持・ただし印刷版不要者の申し出を積極 的に募る」というのが,当面(近い将来)においては現実的かと考えます。 ◆現状維持b(印刷版への強い志向を示す意見) ●[問1.-4] さまざまな研究環境のなかで活動している会員がいることを忘れな いで下さい。自分の研究室があり,専用の端末を持っている会員も多いと思いま すが,そうした環境に恵まれていない会員も少なくないはずです。印刷版の会報 の廃止は,劣悪な環境のもとにいる会員の切り捨てにほかなりません。 ●[問1.-4] alert版でも良いかな? とも思いましたが,少なくとも総会の議案 書号は印刷版を出すべきだと思います。 ●[問1.-5] メール版はあってもなくてもよいです。将来移行する,そのぎりぎ りまで印刷版を希望します。ただし,メール版への移行に反対するわけではあり ません。/事務局の意向を尊重します。私自身はどちらか選択を迫られれば「印 刷版だけでよい」です。/メール版は量が多くて,画面で読む気がしないので, 急ぎで読む必要がありそうなものだけに目を通します。保存はしても,後で読む ことは今までありませんでした。印刷版は他の講読雑誌などと一緒に持ち歩いて, 通勤途中に読んでいます。メール版も印刷して読めばいいのかもしれませんが, 今のところ,持ち歩いてまでは読む気がしません。 ◆現状維持c(印刷版をオプションに) ●[問1.-5] メール/WWWを基本にして,希望者のみ印刷版を送付 ◆態度保留 ●[問1.-5] インターネットの将来については予想がつかないので,会報につい ても何とも言えません。 ◆印刷版とメール版との役割分担に関する意見 ●[問1.-1, 問2.-5] これからのprogram(s)のお知らせなどはメール版で送って 下さると良いと思います。【メール版はなくてもよいと回答】 ●[問1.-2] 【メール版は】なんと言っても,早いのがメリット ●[問1.-2] 並列刊行をされるなら,原則として両方の情報は同じであることが 望ましいと考えます。 ●[問1.-3] 担当者の負担を考えると,言いにくいのですが,印刷版とメール版 の内容・体裁を同じにするのではなく,メール版では,発信の仕方を試行してみ ればと思う。 ●[問1.-4] メール版と印刷版の内容が同じである必要性はないし,同一の内容 であるからこそかえって無駄なように感じるのではないでしょうか? メール版 には印刷版の内容の特に速報性を要する内容を先に載せるようにすれば良いと思 います。メールで送られてきても,結局はプリントアウトして読んでいると思う のですが,保存という観点からすると,やはり印刷版で送られてきた物を保存し ているのが実状ですし,私は印刷版の必要性を感じています。この場合,何が速 報性を要するのかというような選択の基準が問題になるかとは思いますが,メー ル版で全てを代用してしまうことには今までの習慣からでしょうが,やや抵抗を 感じております。 ●[問1.-4] メールというか,Website活用は,速報性のメリットがございます。 印刷版との差異が生じますが,この速報性の活用を考える意義はありましょう。 特に学会の活性化のためにも。 ◇メール版会報の書式・形式 ◆目次の必要性 ●メール版では先頭に目次(見出し一覧)が欲しい ●編集等については特に気にはなりません。ただ個人的には会報などの長文メー ルは時として読む気が全然しないことがあります。 ◆テキスト vs. PDF・HTML等 ●今回は2分割でしたが,3分割か4分割にして欲しいです ●レイアウト等はきれいだと思います。メール版のみ,空行をもっと増やすと, より読みやすくなるなるだろう部分が若干あります(プリントアウトして読めば 問題ありませんが)。これは好みの問題もありますので,一概には言えませんが。 ●現時点では,メール版のものは文字も小さくまた行間も狭いので,読むのに一 苦労しております。また,同じ内容のものが印刷版でいずれ届くことを期待し, ついつい読み飛ばしてしまいます。従いまして,私は,アンケートの(1), (2)で,上のような解答をした次第です。ただし,将来的に,多くの方が,メ ールソフトを,例えばHTML対応のもの(つまり,行間や文字の大きさ,色等 をワープロのように自由に設定できるもの)を用いるようになれば,状況も変わ ってくると思われます。 ●[問1.-5] メール版のみで良いと考えるが,現在のようなメールの本文ではな くPDF形式の添付文書のほうが望ましいと思う./すでに上で述べたが,PDF形式 の添付文書で会報を送付していただけると良いと思う.例えば団体会員になって いる大学によっては,会報を図書室や共同研究室などにおいているのではないか と思う.PDF形式ならそのままプリントアウトしてフォルダーに綴じても現在の 印刷版と同様の読みやすさを提供できると思われるので,印刷物を廃止する際の 抵抗を和らげることができると思う. ●[問1.-5] テキストではレイアウトには限界があると思います。/メール版と ともに,WebsiteにPDFのものも掲載していただけると,会員が任意にDLできると 思います。(メール版はやはり見づらい) ●添付ファイルにしたらよいという意見もあるかもしれませんが,今までどおり, メール本文に入れていただくのがいい方法だと思います。添付ファイルは受信側 の環境に左右されますので。 【事務局より】最後のご意見にあるように,環境にかなり左右されるところです。 PDF版・HTML版とも,論理的には多くの方が対応可能と考えられますが,実際に は設定に手間 がかかりますし,ファイルもさらに大きくなってしまいます。当 面はテキストファイルでお送りするのがベストでしょう。ただ,メール版は長文 で読みづらいのは事実ですので,今後はうまく分割すること(1通あたり200行 程度を目途)と,冒頭に内容一覧を付するという工夫を続けたいと思います。ま た,学会WWWペー ジにストックしているバックナンバーについては,1999年7月 発行のNo.94からHTML版を試行しています。(PDFについては,事務局の環境が追 いついていませんので,今後の検討課題とさせていただきます) ----- cont'd