◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 日本図書館情報学会 メールマガジン       No.049 (16/Jul/2002)            日本図書館情報学会事務局            email: muransky@asu.aasa.ac.jp            WWW: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆日本図書館研究会より:第2回国際図書館学セミナーのおしらせ ◆ISI公開シンポジウム「今,問われる研究評価:引用情報の応用」のおしらせ ◆学会宛寄贈資料・受信文書の報告 ◆日本図書館情報学会最新情報 ◆事務連絡 ◆毎度のエンディング・メッセージ -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆日本図書館研究会より:第2回国際図書館学セミナーのおしらせ            事務局より:本学会理事であり,日本図書館研究会                  国際交流担当理事の渡辺信一氏から                  以下のおしらせをいただきました。       第2回国際図書館学セミナーのおしらせ    〜 日本図書館研究会・上海市図書館学会・        大阪市立大学学術情報総合センター 共催 〜  きたる10月16日〜17日,おおよそ下記の要領で国際図書館学セミナーを 開催します。両日をご予定いただき,ふるってご参加くださるよう,願って おります。(文責 渡辺) 10月16日(水) 於:大阪市立大学学術情報総合センター  司会:志保田 務(桃山学院大学)  通訳:祖国威(三重大学大学院),鮑延明(上海図書館)  9:30〜 開会/ 理事長歓迎挨拶,上海市図書館学会代表挨拶・紹介  10:00〜 発表1 馬 遠良(上海図書館前・館長/図書館学情報学研       究所顧問)       「上海地域における図書館間の協力及び資源共有」  11:00〜 発表2 児玉史子(国立国会図書館関西館事業部図書館協力       課長)       「国立国会図書館新体制と国際協力の展開」(仮題)  12:00〜 昼食  13:00〜 発表3 周 徳明(上海図書館業務処々長)       「上海市中心図書館のサービス管理」  14:00〜 発表4 柴田正美(三重大学附属図書館元・館長/人文学部       教授)       「日本における学術情報システムの新展開」(仮題)  15:00〜 休憩  15:15〜 発表4氏に対する質疑応答  16:15〜 (大阪市立大学)学術情報総合センター見学(希望者のみ)  17:30   〜19:30 交流会 10月17日(木) 於:(午前)京都府精華町立図書館/           (午後)国立国会図書館関西館  司会:国松 完二(滋賀県立図書館)  通訳:祖国威(三重大学大学院),鮑延明(上海図書館)  9:30〜 (元・精華町長の遺志による)パイプオルガン奏楽  10:00〜 日中両国のライブラリアンシップの相互理解と発展のための       シンポジウム       三谷久子(大作府立中央図書館),馬遠良・周徳明(上海図       書館)ほか,フロアからの質問に応じて  12:40〜 挨拶 澤田 種治 精華町立図書館長       精華町立図書館見学,昼食  15:00   〜16:30 国立国会図書館関西館見学 ※参加費 日本図書館研究会会員2,000円,非会員3,000円,学生1,000円      10月16日の交流会参加費5,000円(予定) *『図書館界』9月号に折り込み・色刷りで掲載の予定です。 *詳細は渡辺日本図書館研究会担当理事(Tel&Fax 075-251-3229)または  西村日本図書館研究会研究委員長(Tel 0723-34-8060)にお尋ねください。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆ISI公開シンポジウム「今,問われる研究評価:引用情報の応用」のおしらせ            事務局より:ISIより下記おしらせが届きました。            参照URL: http://www.isinet.com/japan/symposium            ISI 公開シンポジウム        今,問われる研究評価 ---引用情報の応用    The Application of Citation Data in Research Evaluation  昨今「研究評価」に対する関心が各方面で話題となり,一般の関心も高まっ ています。本シンポジウムでは,学術研究の評価に関わる方々,研究機関の 評価担当・学術情報担当の方々等を対象として,研究評価のための客観的 データのあり方,研究成果の評価支援を考察する場を企画いたしました。 専門家を招き,下記プログラムにて,客観的手法としてのビブリオメトリッ クスの検討事例,日本における分析事例,研究評価への適用性等を論じて いただきます。  開催日:2002年10月8日(火) 13:00-16:30 会場: 東京コンファレンスセンター       東京都千代田区飯田橋3-13-1大和ハウス工業東京ビル2F       (JR水道橋駅西口より徒歩3分) 参加費:無料(定員になり次第,申込締切) 備考:参加申込,プログラム詳細,および地図は下記URL参照。     連絡先:ISI    東京都千代田区一ツ橋1−1−1 パレスサイドビル5F    Tel:03-5218-6530/Fax: 03-5218-6536/   【emailアドレスは日本図書館情報学会事務局にお問い合わせ下さい】 --------------------------------------------------- 12:30 - 13:00 受付 13:00 - 13:10 開会のご挨拶        基調講演 13:10 - 14:10 研究評価とビブリオメトリックス        根岸正光氏(国立情報学研究所教授) 14:10 - 15:00 研究評価への応用のためのISI社引用分析の展開:        その特性,解釈,誤用        デイビッド・ペンドルベリー(ISI コントラクト リサーチ        サービス マネージャー) 15:00 - 15:10 休憩 15:10 - 16:00 大学の評価,研究評価,世界の中の日本の大学        清水建宇氏(朝日新聞社編集委員,「大学ランキング」編集長) 16:00 - 16:30 質疑応答 * 英語講演には通訳がつきます。 * なお,運営上プログラムは変更になることもございます。ご了承ください。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆学会宛寄贈資料・受信文書の報告 ◇雑誌・ニューズレター等 ・国立情報学研究所「NII News」No.10 (2002.6)  ※大学院情報学専攻(博士後期課程)に入学者14名,その他(NII定例研究会   報告,同研究所関連の行事及び刊行物について,所属員/外国人研究員   の研究活動や共同研究,同研究所の情報サービスについて,等)。 ・国立婦人教育会館(NWEC)『ヌエック・ニュース』No.97(2002.5.15) ・日本学会事務センター『SCIENTIA』No.18(2002.06).  ※小平桂一「学問の夢:すばる」,秋原秀夫「少年詩を知っていますか」,   諸井勝之助「てんせい4:ハグロトンボ」,樋野興夫(編集顧問)「郷中   教育:人格の力」,今野省造(専務理事)「日本の学会設立年を辿る(1)」 ・日本学会事務センター『SCIENTIA』No.19(2002.07).  ※山川民夫「友,群れ集う卒業式:生化学半生記 −哲君との対話−」,   石川統「教科書検定にみる非生物的ふるまい」,堀内光子「子どもを   犠牲にしない社会:児童労働の実態から考える」,諸井勝之助「てんせい   5:オナガシジミ」,樋野興夫(編集顧問)「高貴なる意志の感動」,   今野省造(専務理事)「日本の学会設立年を辿る(2)」 ・「学会センターニュース」 No.332(2002.6.20):各研究団体の催事情報ほか  ※催事情報の最新情報は,  ※公募情報:ドイツ学術交流会「2003/2004年度奨学金留学生,締切り9月   30日」募集,日本証券奨学財団「14年度研究調査助成,法学・経済学・   社会学などの5部門および学際的課題,情報化などに伴って生ずる諸問題   など,締切り8月16日」  ※ほかに,国際交流基金日本研究等研究招聘者リスト ・日本図書館研究会:『図書館界』Vol.54, No.1(2002.5) ・北海道地区私立大学図書館協議会『会報』 No.5 (2002.6) ◇DM等 ・Archive Editions, Ltd. 刊行:  Jarman, R. L., ed. JAPAN: Political & Economic Reports 1906-1970.  ISBN 1852079002 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆日本図書館情報学会最新情報(2002年7月16日現在) ・会員動向:     個人会員 664 (名誉会員 2 正会員 597 学生会員 65)     機関会員  60 (賛助会員 4 団体会員 56)     総計   722 ・電子メール関係:     メール版会報配信数  412 +     印刷版会報不要者数   35 /     メールマガジン配信数  69 +1 ・もっと最新の情報については下記URL「事務局日誌」をご参照ください。   -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆事務連絡 ・今年度から,メール版会報に「速報版」を設けることに決まりました。  急いでお知らせすべき案件を速報するもので,原則として,直近の紙版の  会報にも同じ内容が載ります。 ・なお,引続き,紙版会報と同時に発行するメール版会報(通常版)も存続  します。その際には,速報版の内容は割愛する予定です。 ・また,メールマガジンとの役割分担を今後検討する必要があります。  速報版もメールマガジンも,当面は模索段階となります。しばらく前から  「実験版」という文字は使わずにいましたが,実態としてはまだまだ  実験途上です。今後の展開のためには,購読されている会員のみなさまの  ご意見が必要です。どうぞよろしくお願いいたします。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆毎度のエンディング・メッセージ ・このメールマガジンは,擬似的なメーリングリスト機能を持たせたいと思っ  ております。メールマガジンそのものに関する議論に留らず,日本図書館情  報学会に関することや,図書館界や情報学全般に関する種々の話題に関する  議論や問題提起等をお待ちしております。 ・まだメールマガジン登録者数が多くありませんので,できるだけ情報がよく  回りますよう,メール転送等によって,ぜひほかの会員とも情報を共有して  ください。 ・このメールマガジンのバックナンバーは,以下にあります。   ■■