◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 日本図書館情報学会 メールマガジン       No.052 (22/Aug/2002)            日本図書館情報学会事務局            email: muransky@asu.aasa.ac.jp            WWW: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆国立女性教育会館より:平成14年度「女性情報国際フォーラム」のおしらせ ◆学会宛寄贈資料・受信文書の報告 ◆日本図書館情報学会最新情報 ◆事務連絡 なし ◆毎度のエンディング・メッセージ -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆国立女性教育会館より:平成14年度「女性情報国際フォーラム」のおしらせ 1 趣 旨    双方向性のデジタルネットワークの発達により,どのような情報を    選択し,発信するかが個人にも求められる時代となった。こうした時代    における女性の課題とICT(情報コミュニケーション技術)の活用に    ついて,異なる分野から考えると共に,参加者間の国際的情報ネット    ワーク形成の推進を図る。 2 主 題   「女性情報のグローバルなネットワークをめざして:               生活に根ざした情報から考える」 3 主 催  独立行政法人国立女性教育会館 4 共催   文部科学省 5 会 場   独立行政法人国立女性教育会館   〒355-0292  埼玉県比企郡嵐山町菅谷728       電話: 0493-62-6711  FAX :0493-62-6721       URL :http://www.nwec.jp/  E-mail:   【emailアドレスは日本図書館情報学会事務局にお問い合わせ下さい】 6 日 時    平成14年10月12日(土)〜13日(日) 1泊2日 7 使用言語   日本語及び英語(同時通訳付き) 8 募集人員   女性情報に関心のある成人男女         120名 9 申込方法・決定通知   (1) 申込方法     i 郵送      別紙申込書に記入の上,返信用封筒(80円切手添付)を同封      して,国立女性教育会館情報交流課国際交流係に申し込む。         ※日本図書館情報学会事務局より:用紙は事務局にも          ありますが,上記WWWページにもPDF版があります。     ii E-mail      当会館Web Page(http://www.nwec.jp/)の女性情報国際      フォーラム E-mail 申込書で申し込む。   (2) 申込期限 平成14年9月20日(金)   (3) 決定通知 申し込み者に直接参加の可否を通知する。 10 所要経費   (1) 参加費は無料   (2) 交通費,宿泊費,食事代は,参加者の負担    i   宿 泊 費 :1泊1,000円(フォーラム期間中)    ii  食 事 代 :1人3食分3,000円前後(カフェテリア方式)    iii  情報交換会費:3,500円(消費税込み,初日の夕食を兼ねる) 11 日程及び内容   (1)第1日目 10月12日(土)        開 会   <10:00〜10:10>          主催者あいさつ        基調講演 <10:15〜11:15>          「Know How会議2002」         2002年7月23日〜27日ウガンダのカンパラで開催された         標記会議の成果報告          ルース・オジャンボ・オチエング氏                  ISIS-WICCE所長(ウガンダ)        基調報告<11:15〜12:00>          「女性情報シソーラスに関する調査研究」           田中和子氏 國学院大学法学部教授/                    国立女性教育会館客員研究員        分科会  <13:30〜17:00>         第1分科会「医療分野における情報環境」         保健・医療分野においては,その専門性により医療を         提供する側と受ける側の間に大きな情報格差が存在する。         情報流通の現状を明らかにすると共に,医療を受ける側の         情報環境と意識改革の必要性について考える。     ジョアン・ピトキン氏 ノースウィックパーク&           聖マーク病院産科学科     他1名交渉中     《コーディネーター》 天野恵子氏 千葉県衛生研究所         第2分科会「ICTの影響による働き方の変化」         SOHO(自宅や小さな事務所で,個人あるいは少人数で         行うビジネス形態)やテレワーク(情報通信機器等を利用         し,従来のような大きなオフィスに集合することなく遠く離         れたところで仕事を行うこと)等,情報化の進展により,         就労形態は多様化している。その実態を把握すると共に,雇         用や収入の不安定等,新たに生じている課題を考え,女性の         労働とICT活用について考える。      エレン・バルカ氏  サイモン・フレイザー大学              コミュニケーション学科助教授 (カナダ)            (株)日本ノーベル     《コーディネーター》 竹信三恵子氏 朝日新聞         第3分科会「情報化時代のリテラシー」    情報機器を操作できるようになることが情報格差の         本質的解決ではないことを認識し,主体的な情報活用能力         としてのメディアリテラシーの概念を理解することを目的と         する。特に生涯学習の面から学習方法を検討する。    キオ・チュング・キム氏           淑明女子大学アジア太平洋女性通信センター所長(韓国)            NPO法人CCCNET  《コーディネーター》 中川洋子氏                 聖カタリナ女子短期大学専任講師         情報交換会  <18:00〜19:00>    (2) 第2日目 10月13日(日)       分科会報告 <9:30〜10:15>         各分科会のコーディネーターが報告を行う。       パネルディスカッション<10:25〜12:00>          分科会での討議をもとに,女性の課題と情報の活用について          意見を交換する。         《パネリスト》      ルース・オジャンボ・オチエング氏      ジョアン・ピトキン氏      エレン・バルカ氏      天野恵子氏      竹信三恵子氏      中川洋子氏   《コーディネーター》 村松泰子氏          東京学芸大学教育学部教授/国立女性教育会館客員研究員      閉会  <12:00〜12:10> -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆学会宛寄贈資料・受信文書の報告 ◇雑誌・ニューズレター等 ・アート・ドキュメンテーション研究会「アート・ドキュメンテーション通信」  No.54(2002.7.25)  ※第13回年次大会の総括,見学会「国際子ども図書館」「国立西洋美術館・   東京国立近代美術館」,発表へのコメント,関西アート・ドキュメンテー   ション通信,分科会記事,書評・文献紹介,美術情報サイトの案内,IFLA   グラスゴー大会案内,研究会の名称変更についての提案,ほか【たくさん】 ・国立国会図書館図書館『国立国会図書館月報』No.496(2002.7)  ※現事務局に送付していただけるようになりました。文献目録委員会にて  活用させていただきます。 ・大学図書館問題研究会「大学の図書館」Vol.21, No.7 =通巻344号(2002.7)  ※「大学図書館員のオンライン模擬試験」について,特集「出版事情」,ほか ・中国図書館学会「中国図書館学報」  Vol.28, No.3 (2002.3; 通巻No.139), No.4 (2002.4; 通巻No.140) ・日本学会事務センター『SCIENTIA』No.20(2002.08).  ※杉山武敏「独創的研究の構造:チャールス・ハギンス博士生誕百年に   よせて」,森脇和郎「教育における研究」,諸井勝之助「てんせい6:   ヤマユリ」,樋野興夫(編集顧問)「喚起の場」,今野省造(専務理事)   「日本の学会設立年を辿る(3)」 ・武蔵野女子大学司書課程・司書教諭課程研究室:「武蔵野女子大学司書課程・  司書教諭課程だより」No.4(2001.10), 5(2002.4) -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆日本図書館情報学会最新情報(2002年8月22日現在) ・会員動向:     個人会員 668 (名誉会員 2 正会員 601 学生会員 65)     機関会員  60 (賛助会員 4 団体会員 56)     総計   728  ※正会員1名入会審査待ち ・電子メール関係:     メール版会報配信数  416 +     印刷版会報不要者数   35 /     メールマガジン配信数  69 / ・もっと最新の情報については下記URL「事務局日誌」をご参照ください。   -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆毎度のエンディング・メッセージ ・このメールマガジンは,擬似的なメーリングリスト機能を持たせたいと思っ  ております。メールマガジンそのものに関する議論に留らず,日本図書館情  報学会に関することや,図書館界や情報学全般に関する種々の話題に関する  議論や問題提起等をお待ちしております。 ・まだメールマガジン登録者数が多くありませんので,できるだけ情報がよく  回りますよう,メール転送等によって,ぜひほかの会員とも情報を共有して  ください。 ・このメールマガジンのバックナンバーは,以下にあります。   ■■