◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 日本図書館情報学会 メールマガジン       No.076 (22/Sep/2003)            日本図書館情報学会総務委員会            email: muransky@asu.aasa.ac.jp            WWW: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆研究集会  美術館・博物館,文書館における情報専門職の開発と養成:現状と課題 ◆学会創立50周年記念 公開シンポジウム(9/27)のおしらせ(再掲) ◆総務委員会通信:学会ホームページのリニューアル,リンク集,ほか ◆学会宛寄贈資料・受信文書の報告 ◆日本図書館情報学会最新情報 ◆毎度のエンディング・メッセージ -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆研究集会  美術館・博物館,文書館における情報専門職の開発と養成:現状と課題 日時:2003年11月15日(土)12:30−17:30(開場12:00) 会場:慶応義塾大学三田キャンパス 528教室   (http://www.keio.ac.jp/access/mita.html)  文部科学省科学研究費「情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の 再構築に関する総合的研究」研究班(LIPER)は,図書館情報学教育の見直し を目的とした共同研究として,今年度から3年計画で始まりました。最初のイ ベントとして,9月27日,公開シンポジウム「変わりゆく図書館情報学専門職 の資格認定:専門団体はどう取り組んでいるか」が開催されます。  それに続くこの研究集会は,アート・ドキュメンテーション研究会(JADS) との共催により,図書館の類縁機関である美術館・博物館および文書館におい て,ミュージアム・ライブラリアン,アート・ドキュメンタリスト,アーキビ スト,そして所蔵作品の情報管理者という,情報専門職の開発がどのように進 んでいるか,その必要と課題に関し,現状を俯瞰しながら,これら機関におけ る情報専門職の可能性を広く検討する初めての試みです。  図書館情報学の枠を超えて,ぜひ多くの方々にご参加いただければと思いま す。 主催:「情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する     総合的研究」研究班(LIPER) 共 催:アート・ドキュメンテーション研究会 後 援:全日本博物館学会/日本ミュージアム・マネジメント学会/     全国歴史資料保存利用機関連絡協議会/記録管理学会 講師・パネリスト:   高山 正也(慶應義塾大学図書館・情報学科教授,アート・ドキュメン         テーション研究会会長)   根本  彰(東京大学大学院教育学研究科教授)   水嶋 英治(前・(財)日本科学技術振興財団企画開発部次長,常磐大学         コミュニティ振興学部)   安藤 正人(国文学研究資料館史料館/総合研究大学院大学教授)   中村 節子(ブリヂストン美術館司書)   波多野宏之(前・国立西洋美術館主任研究官) 企画・司会:水谷 長志(東京国立近代美術館主任研究官) ●参加無料です ●申し込み先     氏名,連絡先電話番号・FAX番号・メールアドレス等を明記の上,     お申し込み下さい。     E-mail アート・ドキュメンテーション研究会 行事企画委員会   【emailアドレスは日本図書館情報学会事務局にお問い合わせ下さい】 ------------------------------ タイムテーブル    2003年11月15日(土) 於,慶応義塾大学三田キャンパス 528教室 12:30-12:40(10分)   水谷長志「開会 企画説明」   東京国立近代美術館主任研究官,標記総合的研究研究協力者 12:40-13:00(20分)   高山正也「アート・ドキュメンテーション活動における専門職能の確立に        向けて」       慶應義塾大学図書館・情報学科教授,アート・ドキュメンテー       ション研究会会長,標記総合的研究研究顧問 13:00-13:20(20分)   根本 彰「LIPERのめざすもの」       東京大学大学院教育学研究科教授,標記総合的研究研究分担者 13:20-13:50(30分)   水嶋英治「博物館における情報専門職制の枠組みの形成に向けて」       前・(財)日本科学技術振興財団企画開発部次長,常磐大学       コミュニティ振興学部 13:50-14:10(20分) 休憩 14:10-14:40(30分)   安藤正人「文書館における情報専門職としてのアーキビスト養成」       国文学研究資料館史料館/総合研究大学院大学教授 14:40-15:10(30分)   中村節子「美術館の中のワンパーソン・ライブラリ−美術館情報専門職の        日常」       ブリヂストン美術館司書 15:10-15:40(30分)   波多野宏之「美術館における情報専門職制の枠組みの形成に向けて」       前・国立西洋美術館主任研究官 15:40-16:00(20分) 休憩 16:00-17:00(60分)   パネルディスカッション:     美術館・博物館,文書館の情報専門職制の開発と養成     司会:水谷長志     パネリスト:水嶋英治,安藤正人,中村節子,波多野宏之 17:00-17:20(20分) 質疑応答 17:20-17:30(10分) 閉 会 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆学会創立50周年記念 公開シンポジウム(9/27)のおしらせ(再掲)    変わりゆく図書館情報学専門職の資格認定     〜専門団体はどう取り組んでいるか〜  日本図書館情報学会創立50周年を記念して,今年度から3年計画で図書館 情報学教育の見直しを目的とした共同研究を実施することになりました。この 公開シンポジウムはそのための最初のイベントです。5つの専門団体で職員 問題や研修に関わっておられる方々にそれぞれの取組みをお聞きし,相互に 意見交換を行ない,課題を明確にすることを目的としています。館種・専門 団体の枠を超えて教育の問題を議論するのは初めての試みです。ぜひ多くの 方にご参加いただければと思います。                記 主催:LIPER:情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に    関する総合的研究(科学研究費)研究班 共催:日本図書館情報学会 日時:9月27日(土) 午後1時〜4時(開場12時40分) 会場:慶應義塾大学三田キャンパス 517教室             パネリスト:    松岡 要(日本図書館協会事務局長)    原田智子(産能短期大学教授・情報科学技術協会理事)    森田盛行(全国学校図書館協議会選定・企画部長)    山本達夫((株)リプロ・専門図書館協議会運営委員会副委員長)    笹川郁夫(東京大学附属図書館事務部長) 司会:    根本 彰(東京大学大学院教育学研究科教授) 参加 無料 問い合わせ 東京大学 根本 彰   【emailアドレスは日本図書館情報学会事務局にお問い合わせ下さい】 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆総務委員会通信 ・学会ホームページのリニューアルを行ないました。ぜひ一度ご訪問ください。  http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html ・また,長らく懸案になっていた「リンク集」ページを公開しました。  現状では,図書館情報学関連団体のURLをリストしたというだけのものですが,  有用な情報源のガイドや,<リンク集のリンク集>を加えようという案もあり,  徐々にでも充実を図りたいと思っております。  誤り・問題のご指摘,ご意見・ご希望をお待ちしております。 ・総務委員会では,新しい委員が加わり(委員リストについては次号会報で),  パワーアップして臨んでおります。研究大会までには,新しいパンフレット  を作る予定です(デザインは従来のものを継承し,内容を最新情報に更新した  というものです)。  学会ホームページについては,参照データの充実と,最新情報の掲載など,  「使える情報源」を目指す所存です。その手始めがリンク集でした。  とはいえ,有用な図書館情報学関連情報源はすでにいくつもありますから,  重複のない範囲で,気負わずに進めていこうと思っています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆学会宛寄贈資料・受信文書の報告 【報告書ほか】 ・国立国会図書館関西館事業部:『デジタル環境下における視覚障害者等図書館  サービスの海外動向(図書館調査リポート No.1)』(2003.8)  ※http://www.ndl.go.jp/jp/library/lib_research.htmlから全文入手可能 【定期刊行物】 ・アート・ドキュメンテーション研究会「アート・ドキュメンテーション研究」  No.10(2003.3)。 ・長崎大学 大学教育機能開発センター「(同センター)ニュース」No.3(2003.8) -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆日本図書館情報学会最新情報(2003年9月22日現在) ・会員動向:     個人会員 686 (名誉会員 2 正会員 617 学生会員 67)     機関会員  58 (賛助会員 4 団体会員 54)     総計   744     ※学生会員2名入会審査待ち ・電子メール関係:     メール版会報配信数  447     印刷版会報不要者数   37     メールマガジン配信数  81 ・もっと最新の情報については下記URL「事務局日誌」をご参照ください。   -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆毎度のエンディング・メッセージ ・このメールマガジンは,擬似的なメーリングリスト機能を持たせたいと思っ  ております。メールマガジンそのものに関する議論に留らず,日本図書館情  報学会に関することや,図書館界や情報学全般に関する種々の話題に関する  議論や問題提起等をお待ちしております。 ・まだメールマガジン登録者数が多くありませんので,できるだけ情報がよく  回りますよう,メール転送等によって,ぜひほかの会員とも情報を共有して  ください。 ・このメールマガジンのバックナンバーは,以下にあります。   ■■