◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本図書館情報学会 メールマガジン    No.093 (17/Jun/2004)       日本図書館情報学会総務委員会       email: muransky@asu.aasa.ac.jp       WWW: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ■目次 ◆日本図書館研究会より:第3回国際図書館学セミナーのおしらせ ----- ◆学会宛寄贈資料・受信文書の報告 ◆日本図書館情報学会最新情報 ◆毎度のエンディング・メッセージ -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆日本図書館研究会より:第3回国際図書館学セミナーのおしらせ    #日本図書館情報学会事務局・記:標記の件,渡辺信一日本図書館情報     学会理事より,日本図書館研究会理事のお立場からご案内をいただき     ましたので,おしらせいたします。なお,『図書館界』7月号に公式     の案内が掲載されるほか,下記URLにも掲示があります。また,申込み     については,文中の問い合わせ先にお問い合わせください。     ◇日本図書館研究会のホームページ      http://wwwsoc.nii.ac.jp/nal/index.html     ◇第3回国際図書館学セミナーのページ   http://wwwsoc.nii.ac.jp/nal/events/seminar/2004/shanghai-invit.html ===                            2004年7月1日                    日本図書館研究会 理事長 塩見昇 第3回国際図書館学セミナーのご案内 (The 3rd International Seminar for Librarianship in Shanghai) 下記の要領で上海市図書館学会との共催による第3回国際図書館学セミナーを 開催します。ふるってご参加くださることを願っております。今回のセミナー は上海図書館主催の第2回国際図書館フォーラム(International Library Forum) との併催です。なお、発表者を『図書館界』3月号で募りましたところ多くの 発表希望者がありました。お礼申し上げます。                記 1)とき:2004年10月14日(木) 第3回国際図書館学セミナー  (2004年10月13日(水曜)〜15日(金曜) 上海図書館第2回国際図書館フォー  ラム) 2)ところ:上海図書館 3)主催:日図研・上海市図書館学会 4)テーマ:「図書館と生涯教育」(フォーラム全体のテーマは「都市の発展と  図書館サービス」で,第3回国際図書館学セミナーはその第1分科会を構成し、  そのテーマが「図書館と生涯教育」です。なおフォーラム自体の分科会とし  ては、第2「レファレンス・サービスと研究」、第3「電子図書館と電子都  市」、第4「図書館と都市の知識基盤」、第5「図書館と万博」と計5つの  分科会があります) 5)登録料:第2回国際フォーラム(第3回国際図書館学セミナーヘの)への参加料  300ドル(8月31日以前は270ドル)が日図研関係者は150ドルになります。  これには大会の資料、会議中の飲料、10月13、14日の昼食と夕食(夜の  文化行事)、10月15日の昼食、15日の観光の代金を含みます。 6)問い合わせ:〒602-0047 京都市上京区新町通り今出川上ル        同志杜大学新町校舎 尋真館1階図書館学司書課程資料室        渡辺信一 TEL/FAX:075-251-3229 第3回国際図書館学セミナーのプログラム 第1分科会「図書館と生涯教育」 <個人発表>10月14日午前9時から12時、午後1時30分から3時      (個人発表は各々約20分) 1.高島涼子(北陸学院短期大学) 英語 「高齢者生涯教育における図書館の役割」 2金智鉉(京都大学大学院教育学研究科博士課程) 英語 「視覚障害者への図書館サービス:韓国の場合」 3.前田稔(東京学芸大学) 英語 「公立図書館における児童の「保護」について」 4.NancyLee(京都大学大学院総合人間学研究科修士課程) 川崎良孝(京都大学  大学院教育学研究科) 「図書館員の現職教育:国際的動向」 英語あるいは中国語 5.播華棟(中国香港教育・マンパワー局) 英語 「生涯教育の提供者としての図書館:eラーニングの事例報告」 6.張鼎鐘(台湾政治大学図書館情報研究所名誉教授) 英語 「生涯教育と図書館」 7.林鶴(上海図書館情報処理センター)英語 「上海の公共図書館と生涯教育」 8.金紅亜(上海図書館読者サービスセンター) 周慧林(上海図書館読者サービス  センター) 「上海図書館における読者への読書教育」 英語 <シンポジウム〉午後3時から5時 テーマ:「創造的な生き方を支える図書館活動(事業)を考える」 生涯教育と図書館という枠組みのなかで、創造的な生き方を支える図書館活動 について、マクロな視点、および事例報告などを通じて、参加者との意見の交 換をします。各パネラーの発表時間は20分問です。このシンポジウムは日本語 での発表、それに中国語などでのペーパーを用意するという形ですすめます。  パネリスト:山ロ源治郎(吏京学芸大学) 日本語  木下みゆき(大阪府立女性総合センター情報ライブラリー) 日本語  飽延明(上海図書館読者サービス・センター) 日本語  劉暁丹・葛益民(上海図書館情報コンサル研究センター) 日本語 以上が第3回国際図書館学セミナーのプログラムですが、国際フォーラム全体 として日図研関係者の発表などには以下があります(個人発表については現在で の予定です)。 第2回国際フォーラム(10月13日から15日、ただし学術会議自体は13日と14 日の両日です) 12日(火曜)大会への登録 13日(水曜)全体会・基調講演     川崎良孝「公立図書館とソーシャル・インクルージョン」 英語 14日(木曜)第1分科会「図書館と生涯教育」は上掲のとおりです。  第2分科会:レファレンス・サービスと研究   高鍬裕樹(大阪教育大学)「情報源としてのインターネットと図書館」 英語   櫻井待子(滋賀大学図書館)「新入生への図書館利用教育」 中国語  第4分科会:図書館と市の知識基盤   薬師院はるみ(大阪樟蔭女子大学非常勤講師)「電子時代における図書館観の    変容:ベイカー論争の再検討を通じて」 英語   中野潔(大阪市立大学大学院)「支払い方式の異なるサービス受益登録カードの    相乗り時に生じる諸問題」 英語   Venkatesh RAGHAVAN(大阪市立大学大学院) 北克一(大阪市立大学大学院)    「フリー&オープンソース・ソフトウェアを用いた空間情報デジタルマップ・    ライブラリー構築の試み」 英語 15日(金曜)観光 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆学会宛寄贈資料・受信文書の報告 【図書・報告書・資料集等】 ・財団法人学会誌刊行センター:Current Contents of Academic Journals in  Japan 2003 (Vol.30): the Humanities and Social Sciences.  #なお,今回のvolumeを最終巻とするとのこと。   また,当学会監事の石山洋氏が同誌編集委員長を務めておられ,   今回,回顧録「ある人文・社会科学書誌の顛末記」が添付されています。 【定期刊行物】 ・国立国会図書館『国立国会図書館月報』No.518(2004.5) ・国立女性教育会館(NWEC)『ヌエック・ニュース』No.105(2004.5.15) ・中国科学院文献情報中心『図書情報工作』Vol.48, No.1-No.3 (No.314-6;  2004.1-3) ・豊橋観光コンベンション協会ニュース Vol.6 (2004.06) ・日本学会事務センター「学会センターニュース」 No.355(2004.5.20):  各研究団体の催事情報  ※公募は,自然科学・科学技術・生命科学のみ。 【DM】 ・廣潤社:刊行物案内『全国大学職員録(平成16)』『全国短大・高専職員録  (平成16)』『全国専門・専修・各種学校ガイド(平成17)』 ・Ashgate: ALEXANDRIA: the Journal of National and International Library  and Information Issues.  Information Strategy in Practice. (Orna, E.著,Gower刊), &c. 【その他】 ・日本学術会議より:声明「社会との対話に向けて」 (講演会「科学・技術への理解と共感を醸成するために」に関連し) -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆日本図書館情報学会最新情報(2004年6月17日AM0:00現在) ・会員動向:   個人会員 689 (名誉会員 2 正会員 612 学生会員 75)   機関会員  58 (賛助会員 4 団体会員 54)   総計   747    ※うち,正会員2名,学生会員1名入会審査待ち ・電子メール関係:   メール版会報配信数  481   印刷版会報不要者数  35   メールマガジン配信数 96 +5 (^O^)/ ・もっと最新の情報については下記URL「事務局日誌」をご参照ください。   -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆毎度のエンディング・メッセージ ・このメールマガジンは,擬似的なメーリングリスト機能を持たせたいと思っ  ております。メールマガジンそのものに関する議論に留らず,日本図書館情  報学会に関することや,図書館界や情報学全般に関する種々の話題に関する  議論や問題提起等をお待ちしております。 ・まだメールマガジン登録者数が多くありませんので,できるだけ情報がよく  回りますよう,メール転送等によって,ぜひほかの会員とも情報を共有して  ください。 ・このメールマガジンのバックナンバーは,以下にあります。   ■■