◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 日本図書館情報学会 メールマガジン 実験版   No.E21 (08/Jun/2001)               日本図書館情報学会事務局               email: muransky@asu.aasa.ac.jp               WWW: http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jslis/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆図書館情報大学学園祭実行委員会からのおしらせ     〜 津野海太郎氏を招いての学術講演会 〜 ◆学会宛寄贈資料・受信文書の報告 ◆日本図書館情報学会最新情報 ◆事務連絡 ◆毎度のエンディング・メッセージ -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆図書館情報大学学園祭実行委員会からのおしらせ               図書館情報大学 学園祭実行委員会代表                   第20期委員長 板津 青樹     〜 津野海太郎氏を招いての学術講演会 〜  この度,図書館情報大学では学園祭実行委員会による特別企画として, 津野海太郎氏を招いての学術講演会を開催いたします。  学生のみを主体としてのこのような純粋に学術に関する講演会の開催は, 珍しい試みであり,図書館情報学の時代に即した発展に寄与する事でもある と思われます。  20世紀とは大きくちがって,21世紀の本の世界には,ネットワーク上 での無料出版という大海が存在します。そのことで図書館をふくめて本に かかわるすべての仕事は,根っこから変わらざるをえないでしょう。  今回はここから電子図書館やオンライン読書について現状や将来を考えて いく場にしたいと思います。  お誘い合わせの上,多数のご参加をお待ち申し上げます。     津野海太郎氏(つの・かいたろう)氏について       評論家・編集者・演劇人       季刊「本とコンピュータ」編集長。晶文社取締役。       新世代図書館プロジェクト「ユーザー委員会」委員       著書「本はどのように消えてゆくのか」(晶文社) 他             記 場所  図書館情報大学講堂 日時  2001年7月6日(金)        14:20〜 (講演)        15:30〜 (ディスカッション) 参加費 入場無料です。 問い合わせ先:     mailto:   【emailアドレスは日本図書館情報学会事務局にお問い合わせ下さい】     TEL:  090-1763-2040(板津青樹)     郵便: 305-8550 茨城県つくば市春日1−2           学生生活支援室気付   学園祭実行委員会 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆学会宛寄贈資料・受信文書の報告 ◇雑誌・ニューズレター等 ・アート・ドキュメンテーション研究会「アート・ドキュメンテーション通  信」No.49(2001.4)。  ※2000年度活動報告,2001年度計画,その他 ・国立情報学研究所「NII News」No.4 (2001.4)  ※新所長の就任挨拶,同研究所1年の回顧,その他(同研究所関連の行事及  び刊行物について,所属員の研究活動,同研究所の情報サービスについて,  等)。 ・大学図書館問題研究会「大学の図書館」Vol.20, No.3 =通巻328号(2001.3)  ※小特集:障害者サービス(「障害者サービス」から「新しい情報世界の   構築」へ,より開かれた図書館をめざして:和光大学の事例,障害者サー   ビス発展にむけての課題,JLA障害者サービス委員会の仕事,職員問題の   一里塚)ほか ・大学図書館問題研究会「大学の図書館」Vol.20, No.4 =通巻329号(2001.4)  ※特集:北海道支部,ホームページ制作の現場から:実戦女子大学図書館   (『インターネットで文献探索』Internet edition ほか ・大学図書館問題研究会「大学の図書館」Vol.20, No.5 =通巻328号(2001.5)  ※歴史とは何だろうか,小特集:図書館経営(アウトソーシングの問題等),   全国大会へのお誘い,「図書館員VS利用者」レファレンス1本勝負!,等 ・中国図書館学会「中国図書館学報」 Vol.21, No.1 (2001.1; 通巻No.131),  No.2 (2001.3; 通巻No.132) ・東海大学課程資格教育センター『東海大学紀要(東海大学課程資格教育セン  ター)』 No.10 (2000) ・図書館情報大学 生涯学習教育研究センター「まなびらいふ」 No.4(1999.  12), No.5(2000.03), No.6〜No.8(2001.01〜2001.03)  ※平成12(2000)年4月に設置された同センターの成果を報告する刊行物 ・西日本図書館学会『図書館学』No.78(2001.03) ・日本学術会議「第8回アジア学術会議(May 13-18, 2000, Tokyo)会議録」 ・日本学術協力財団『性殖医療と生命倫理』(学術会議叢書1)  ※この二つは,日本学術会議が担当して開催した『インターアカデミーパ   ネル2000年会議(世界科学アカデミー会議)」に関連した資料。インター   アカデミーパネル2000には当学会も拠出金を提供している。 ・東海大学付属図書館「図書館ニュース」No.70(2001)  ※代々木図書館のリニューアル,本の楽園(今回はマンガに関するメディア   論),分類の世界:分類くんと旅する,LEXIS-NEXISの入門記事等。 ・「学会センターニュース」 No.317(2001.3.20):各研究団体の催事情報ほか  ※ほかに,日本学術振興会外国人招聘研究者リスト,国際交流基金日本研   究等研究招聘者リスト,公募案内。公募は,(財)情報科学国際交流財団の   研究者海外派遣および外国人研究者交流助成(後期8月1日以降渡航分につい   て6月30日〆切) ・「学会センターニュース」 No.318(2001.4.20):各研究団体の催事情報ほか  ※ほかに,日本学術振興会外国人招聘研究者リスト,公募案内。 ・「学会センターニュース」 No.319(2001.5.20):各研究団体の催事情報ほか  ※ほかに,日本学術振興会外国人招聘研究者リスト,公募案内。関係分の公   募なし。  ※催事情報の最新情報は,http://wwwsoc.nii.ac.jp/capj/index.html ・日本学会事務センター『SCIENTIA』No.3(2001.3.15).  ※木田宏「教育基本法の改正問題に思う」,井口泰泉「溢れる化学物質」,   熊谷康夫「民間助成財団の舞台裏で二十五年」ほか ・日本学会事務センター『SCIENTIA』No.4(2001.4.15).  ※安全と安心:川口環境大臣に聞く,光岡知足「独創的研究の芽を摘む   日本社会」,桑野信彦「自然との対話の勧め:地方学(ぢかたがく)とし   ての九州の医学研究」,今野省造「情報開示と学会」,樋野興夫「楕円   形の心」ほか ◇編集委員会宛・書評用 ・丸善(株)より:根岸正光,山崎茂明ほか著. 『研究評価』 ・河井弘志氏より:同氏著. 『ドイツ図書館学の遺産:古典の世界』  京都大学図書館情報学研究会,日本図書館協会(発売),2001,375p. ◇募集 ・(財)電気通信普及財団(http://www.taf.or.jp/)から:「第17回電気通信  普及財団賞(テレコム社会科学賞,テレコムシステム技術賞,テレコム社  会科学学生賞,テレコムシステム技術学生賞)」の論文募集。応募〆切は  9月30日。 ◇おしらせ ・社団法人 情報処理学会より,会長交代のおしらせ。  5月18日を以て長尾真氏から鶴保征城氏に交替。 ・株式会社ナレッジワイヤ(http://www.kwire.co.jp):News Release  「株式会社ナレッジワイヤ,由緒ある科学ジャーナルアーカイブをネット  で提供」 ※Scientific American Archive Onlineとのこと。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆日本図書館情報学会最新情報(2001年6月8日現在) ・会員動向:     個人会員 656 (名誉会員 2 正会員 592 学生会員 62)     機関会員  60 (賛助会員 4 団体会員 56)     総計   716    ※うち,正会員1名,学生会員1名は入会審査待ち。 ・電子メール関係:     メール版会報配信数  352 + \(^_^)/     印刷版会報不要者数   33 −     メールマガジン配信数  58 + \(^_^)/ ・今後の予定: 学会誌 年4回発行(近いうちに2000年度予定分の残りを刊行し,          続けて2001年度分を刊行する計画です) 会報  年4回発行(済み=4・6月,計画=9・1月) 研究大会  2001年10月20〜21日(土・日)        愛知淑徳大学 長久手キャンパス(愛知県長久手町) 常任理事会 7月(詳細未定) 新名簿作成 9月頃送付予定 選挙    今秋(詳細未定) ・もっと最新の情報については下記URL「事務局日誌」をご参照ください。   -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆事務連絡 ・久々の配信です。投稿や宣伝依頼があってはじめて発行するという受動的な  編集方針ゆえ,何もないと,このように2ヶ月も間があく事態となります。 ・皆様の投稿はもちろん,ご所属の他団体に関する情報等をお寄せいただけれ  ば幸いです。 ・また,いよいよ今期の最終年度が始まりました。そろそろメーリングリスト  への発展可能性など,「次」を模索していく時期なのだろうと思います。  つきましては,学会情報メディアの今後についてご意見をお寄せください。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◆毎度のエンディング・メッセージ ・このメールマガジンは,擬似的なメーリングリスト機能を持たせたいと思っ  ております。メールマガジンそのものに関する議論に留らず,日本図書館情  報学会に関することや,図書館界や情報学全般に関する種々の話題に関する  議論や問題提起等をお待ちしております。 ・まだメールマガジン登録者数が多くありませんので,できるだけ情報がよく  回りますよう,メール転送等によって,ぜひほかの会員とも情報を共有して  ください。 ・このメールマガジン(実験版)のバックナンバーは,以下にあります。   ■■