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日本図書館情報学会 メールマガジン 実験版 No.E29 (22/Aug/2001)
日本図書館情報学会事務局
email: muransky@asu.aasa.ac.jp
WWW: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html
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■目次
◆シンポジウム:電子化情報の収集・保存・流通をめぐる現代的課題
◆国立女性教育会館より:女性情報国際フォーラムのご案内
◆学会宛寄贈資料・受信文書の報告
◆日本図書館情報学会最新情報
◆事務連絡 なし
◆毎度のエンディング・メッセージ
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◆シンポジウム:電子化情報の収集・保存・流通をめぐる現代的課題
近年の情報技術の進歩により,学術情報のきわめて広い分野にわたって,
電子化された形で情報が作成され流通している。学術界にとって学術情報の
収集・保存は,電子化以前からの重要な課題であるが,この電子化にとも
なって新しい形で問題が現れるようになってきた。これらの,収集・保存に
関する問題は,なお未解決のことが多い。主催各委員会では,これらの問題
について,討議してきたが,より広い範囲に問題を提起し,解決策を議論す
るため,シンポジウムを開催する。
主催:日本学術会議学術基盤情報常置委員会
日本学術会議情報学研究連絡委員会学術文献情報専門委員会
日本学術会議経済統計学研究連絡委員会
日時:2001年9月8日(土) 9:30〜17:30
場所:学術総合センタービル1213会議室(12階)
次第:
1.電子ジャーナルの急激な発展の及ぼす諸問題 9:30-
座長 宮澤 彰(国立情報学研究所)
(1)土屋俊(千葉大学)
(2)根岸正光(国立情報学研究所)
2. 政府ミクロ統計の利活用を可能にする制度的整備 11:00-
座長 松田芳郎(東京国際大学)
(1) 濱砂敬郎(九州大学)
(2) 清水雅彦(慶應義塾大学)
3. 文化資源情報のディジタルアーカイブの利用体制 13:30-
座長 柴山 守(大阪市立大学)
(1) 安永尚志(国文学研究資料館)
(2) 宮地正人(東京大学史料編纂所)
4. パネル討論 : 電子化学術情報の提供方法をめぐって
司会 山崎久道(中央大学)
パネリスト
宮澤 彰(国立情報学研究所)
池本幸雄(国立国会図書館)
西田龍正(科学技術振興事業団)
Andrew Armour(慶應義塾大学)
長瀬真理(静岡大学)
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◆国立女性教育会館より:女性情報国際フォーラムのご案内
1 趣 旨
男女共同参画社会の形成に向けた多様な生涯学習を展開している全国
の団体・グループに,日頃の学習・活動の報告・発表,研修及び全国的な
交流の機会を提供し,参加者相互の学習, 交流及びネットワークづくり
をめざす。
2 主 題 「女性情報のグローバルなネットワークをめざして
−女性情報の新たな広がりを探る−」
3 主催・会場
独立行政法人 国立女性教育会館
355-0292 埼玉県比企郡嵐山町菅谷728 E-mail:
【emailアドレスは日本図書館情報学会事務局にお問い合わせ下さい】
4 後 援
内閣府(予定),文部科学省(予定),国連広報センター他
5 日 時
平成13年11月17日(土)〜18日(日) 1泊2日
6 使用言語
日本語及び英語(同時通訳付き)
7 募集人員
(1) 分科会参加者 150名
(2) 国際シンポジウム参加者 500名
8 申込方法・決定通知
(1) 申込方法
(1) 郵送
別紙申込書(pdf形式)に記入の上,返信用封筒(80円切手貼付)
を同封して,国立女性教育会館情報交流課国際交流係に申し
込む。
(2) E-mail
当会館Webページ(http://www.nwec.go.jp/)の女性情報国
際フォーラムE-mail申込書で申し込む。
(2) 申込期限 平成13年9月28日(金)
(3) 決定通知 申し込み者に直接参加の可否を通知する。
9 所要経費
(1) 参加費は無料
(2) 交通費,宿泊費,食事代は,参加者の負担
(1) 宿 泊 費 :1泊840円(前後泊の場合は1,400円)
(2) 食 事 代 :1人3食分3,000円前後(カフェテリア方式)
(3) 懇 親 会 費:3,500円 (消費税込み,初日の夕食を兼ね)
10 日程及び内容
(1) 第1日目 11月17日(土)
10:00 開会
10:30〜12:00 グループプレゼンテーション
「国際女性情報処理研修」の研修生をグループ分けし,
各グループの代表者がプレゼンテーションを行う。
13:30〜17:00 分科会
・第1分科会「女性学・ジェンダー研究から女性情報を考える」
リン・ウェストブルック氏 (アメリカ)
テキサス女子大学図書館情報学部助教授
近江美保氏フォーラムよこはま情報グループ
《コーディネータ》國信潤子氏
愛知淑徳大学ジェンダー・女性学研究所所長
・第2分科会「行政情報から男女共同参画社会を目指す」
ソフィア・ハイヤー氏 (カナダ)(交渉中)
Women in Global Science and Technology
岩佐哲也氏 内閣府男女共同参画局総括・企画調整担当補佐
《コーディネータ》小豆川裕子氏
(株)ニッセイ基礎研究所主任研究
・第3分科会「女性情報の活用とネットワーキング」
チャット・ガルシア・ラミロ氏(フィリピン)
APC女性ネットワークサポートプログラム研究
事業プロジェクトマネージャー
松浦さと子氏 摂南大学経営情報学部助教授
《コーディネータ》村松泰子氏 東京学芸大学教育学部教授
18:00〜19:00 懇親会
(2) 第2日目 11月18日(日)
10:00〜10:30 分科会報告
10:30〜12:30 国際シンポジウム
「女性情報の新たな広がりを探る」
リン・ウェストブルック氏 ソフィア・ハイヤー氏
チャット・ガルシア・ラミロ氏
《コーディネータ》小玉 美意子氏 武蔵大学社会学部教授
12:30〜12:40 閉会
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◆学会宛寄贈資料・受信文書の報告
◇雑誌・ニューズレター等
・アート・ドキュメンテーション研究会
「アート・ドキュメンテーション通信」No.50(2001.7)。
※安澤秀一「会長就任のご挨拶:メタデータとマークアップ言語」,2000年
度決算,2001年度予算,第12回(2001年度)年次大会報告,2001年度役員
紹介,ほか
・国立婦人教育会館(NWEC)『ヌエック・ニュース』No.94(2001.7.15)
※橋本ヒロ子「総合テーマ(ヌエック新たなる飛翔:男女共同参画社会の形
成をめざした「学び」と「活動」)について」,事業の実施報告,同予告
・募集,調査研究資料,ほか。
・大学図書館問題研究会「大学の図書館」Vol.20, No.7 =通巻332号(2001.7)
※特集「電子ジャーナルプロダクトレビュー」,小野亘「電子図書館を踏
み越えて」,衛藤広隆「全国大会へのお誘い(3)」,「初体験東京国際ブッ
クフェア−」,山根義雄「論文集定期発行と内容充実に向けて (最近10年間
の活動を振り返って12)」,ほか
・日本学会事務センター『SCIENTIA』No.7(2001.7).
※茅野春雄「我が輩は蝶である」,羽鳥徹哉「解釈ということ」,衛藤隆
「現代の子どもの心と体」,西田朋美「シルクロード病とともに歩む」,
樋野興夫「学問的という形容詞:向上心のある虫」,今野省造「決算書か
らの掘出物」
◇おしらせ
・株式会社ナレッジワイヤ:
News Release「ナレッジワイヤ,無料で検索できる海外工業規格データ
ベース StandardWire を開始」
・アート・ドキュメンテーション研究会
※事務局が京都府宇治市の「びぶりおん」気付に移り,野口恒雄氏が幹事
として事務局を担当されるとのことです。
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◆日本図書館情報学会最新情報(2001年8月22日現在)
・会員動向:
個人会員 660 (名誉会員 2 正会員 594 学生会員 64)
機関会員 61 (賛助会員 4 団体会員 57)
総計 721
※うち,正会員3名は入会審査中。
・電子メール関係:
メール版会報配信数 381 +3
印刷版会報不要者数 34 −
メールマガジン配信数 59 −
・今後の予定:
研究大会 2001年10月20〜21日(土・日)
愛知淑徳大学 長久手キャンパス(愛知県長久手町)
特別研究集会 2002年3月開催として計画中
学会誌 年4回発行(8月頃までに2001年度分の刊行を完了する計画)
会報 年4回発行(済み=4・6・9月,次号は1月または12月)
理事会 10月21日
新名簿配付 9月号会報に同封
選挙 9月より実施予定(9月号会報で詳報)
・もっと最新の情報については下記URL「事務局日誌」をご参照ください。
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◆毎度のエンディング・メッセージ
・このメールマガジンは,擬似的なメーリングリスト機能を持たせたいと思っ
ております。メールマガジンそのものに関する議論に留らず,日本図書館情
報学会に関することや,図書館界や情報学全般に関する種々の話題に関する
議論や問題提起等をお待ちしております。
・まだメールマガジン登録者数が多くありませんので,できるだけ情報がよく
回りますよう,メール転送等によって,ぜひほかの会員とも情報を共有して
ください。
・このメールマガジン(実験版)のバックナンバーは,以下にあります。
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