◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本図書館情報学会 メールマガジン    No.115 (2006/2/20)       日本図書館情報学会総務委員会       email: jslis-info@slis.tsukuba.ac.jp       WWW: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ■目次 ◆筑波大学図書館情報メディア研究科総合研究ワークショップ・ 講演会のお知らせ ■ワークショップ: 組織と個人の情報行動との関係を考える−情報行動研究に対する 社会学的視点の導入− ■講演会: 「図書館を取り巻く環境を理解する−利用者や親機関との関係を みなおす−」 ----------------------------- 筑波大学図書館情報メディア研究科総合研究ワークショップ・講演会の お知らせ 筑波大学図書館情報メディア研究科では,フィンランド・タンペレ大学 およびオウル大学から情報行動研究および組織研究の第一人者を招聘し, 下記の通りワークショップおよび講演会を行います。事前申し込みは 不要ですので,どなたでもご自由にご参加ください。 ■ワークショップ: 組織と個人の情報行動との関係を考える−情報行動研究に対する 社会学的視点の導入− 日時: 2006年2月27日(月) 15:00−18:00 場所: 筑波大学春日キャンパス情報メディアユニオン3F共同研究会議室講演者: Reijo Savolainen教授(フィンランド・タンペレ大学) Maija-Leena Huotari教授 (フィンランド・オウル大学) 田村俊作教授(慶應義塾大学文学部) 池谷のぞみ氏(Palo Alto研究所) 概要: フィンランドおよび日本における情報行動研究,組織研究の第一人者を 招いて,情報行動研究,組織研究に関する討論を行います。加えて, フロアの参加者にも日本国内において情報行動研究を積極的に進めている 研究者の方々にご出席いただく予定です。これまでの具体的な研究成果の 紹介をまじえながら,理論的・方法論的観点から詳細な検討を行うことを 目的としています。 ■講演会:「図書館を取り巻く環境を理解する−利用者や親機関との関係 をみなおす−」 関東会場 日時: 2006年2月28日(火) 15:15−18:00 場所: 筑波大学春日キャンパス講堂 関西会場 (京都大学コンソーシアム京都・図書館共同事業検討委員会・京都大学 附属図書館との共催) 日時: 2006年3月3日(金) 13:30−17:00 場所: 同志社大学寒梅館KMB203教室 演題: Reijo Savolainen教授(フィンランド・タンペレ大学)『日常生活に おける情報実践の構築』 Maija-Leena Huotari教授(フィンランド・オウル大学)『大学における 戦略的な連携:知識プロセスの観点から』 概要: 今日的な状況において,図書館は実に多くのことを要求されています。 その中でも特に課題となるのは,図書館が自らの置かれている環境を 理解し,社会に対して自らの存在意義を示すことだといえます。本講演 では,利用者や親機関などの図書館を取り巻く環境を理解し,図書館を 効果的な存在として位置づけるために必要な視点について,利用者研究 および組織研究の第一人者であるSavolainen,Huotari両教授からお話を 伺います。 問い合わせ:筑波大学図書館情報メディア研究科・松林麻実子 TEL:029-859-1508,E-MAIL:mamiko@slis.tsukuba.ac.jp ----------------------------- ・このメールマガジンは,擬似的なメーリングリスト機能を持たせたいと思っ  ております。メールマガジンそのものに関する議論に留らず,日本図書館情   報学会に関することや,図書館界や情報学全般に関する種々の話題に関する   議論や問題提起等をお待ちしております。 ・まだメールマガジン登録者数が多くありませんので,できるだけ情報がよく  回りますよう,メール転送等によって,ぜひほかの会員とも情報を共有して   ください。 ・このメールマガジンのバックナンバーは,以下にあります。   ■■