◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本図書館情報学会 メールマガジン    No.124 (2006/10/16)       日本図書館情報学会総務委員会       email: jslis-info@slis.tsukuba.ac.jp       WWW: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ■目次 ◆電子図書館に関する国際会議 ICADL2006 のご案内 ----------------------------- ◆電子図書館に関する国際会議 ICADL2006 のご案内 -------------------------------------------------------------- 2006年11月27日から30日にかけて、京都で開催される国際会議 ICADL2006 The 9th International Conference on Asian Digital Libraries の ご案内をさせていただきます。 電子図書館、デジタルアーカイブ、大規模データのマネージメント、情報検索等を テーマに、 今年で9回目を迎えた国際会議です。 http://www.icadl2006.org/ 今回のICADLでは、日本を代表する情報科学分野の研究者であり、 日本の電子図書館研究のリーダーである長尾真先生にキーノートスピーカーとしてお 話いただきます。 また、注目を集めている Google による書籍の全文検索プロジェクト、 Google Book Search (旧Google Print) の Engineer Director、 Daniel Clancy 氏が来日し、講演されます。 さらに、学術雑誌の電子図書館サービス(NACSIS-CAT, NACSIS-ELS等)で 中心的に活躍されてこられた安達淳先生に、 e-Scienceの発展を支える学術情報基盤についてお話いただきます。 先進的な情報教育で知られるシンガポールからは、 Nanyang Technological University の Schubert Foo 先生に、 アジア太平洋地域における図書館情報学教育に関する活動についてお話いただきま す。 途上国の子供たちの教育に100ドルコンピュータを提供するプロジェクトで活躍され ている Mary Lou Jepson 博士からは、子供たちが本を読むためのラップトップPCのアーキテ クチャや ディスプレイについてお話していただきます。 講演の題目は以下の通りです。 The Age of Content and Knowledge Processing Makoto Nagao (National Institute of Information and Communications Technology, Japan) Cyber Science Infrastructure and Scholarly Information for the Promotion of e-Science in Japan Jun Adachi (National Institute of Informatics, Japan) Working Together in Developing Library and Information Science Education in the Asia Pacific Schubert Foo (Nanyang Technological University, Singapore) (To be announced) Daniel Clancy (Google, USA) One Billion Children and Digital Libraries: With your help, what the $100 laptop and its sunlight readable display might enable Mary Lou Jepson (MIT, USA) この他、多数の研究発表・ポスター・パネルが予定されています。 最終日には各国の電子図書館関係者、ならびに2006年秋に開館予定の 京都国際マンガミュージアムによる特別セッションが行われます。 紅葉の季節、会場となる京都は一年でもっとも美しい時期です。 また、情報処理学会DBS研究会/特定領域研究「情報爆発IT基盤」/京大COEによる 「データベースとWeb情報システムに関するシンポジウム(DBWeb2006)」は 京都で開催され、ICADL2006と連続して行われることになっており、 両方に申し込んだ場合、参加費の割り引きが行われます。 http://db-www.naist.jp/dbweb2006/ ICADL2006/DBWeb2006合同で「次世代サーチ」に関するパネル討論も予定されていま す。 ウェブサイトでは参加登録の受付を開始しております。 (中央の Accommodation/Registration のリンクをお辿りください) http://www.icadl2006.org/ ICADL2006 の Early registration の締切は10月27日となっております。 また、最終の申し込み締切は11月13日午後6時(日本時間)です。 (DBWeb2006 と合わせて申し込む場合も、この日が締切になります) 多くの皆様のご参加をお待ちしております。 -------------------------------------- 京都大学大学院 情報学研究科 社会情報学専攻 社会情報モデル講座 情報図書館学分野 手塚太郎 tezuka@dl.kuis.kyoto-u.ac.jp -------------------------------------- ----------------------------- ・このメールマガジンは,擬似的なメーリングリスト機能を持たせたいと思っ  ております。メールマガジンそのものに関する議論に留らず,日本図書館情   報学会に関することや,図書館界や情報学全般に関する種々の話題に関する   議論や問題提起等をお待ちしております。 ・まだメールマガジン登録者数が多くありませんので,できるだけ情報がよく  回りますよう,メール転送等によって,ぜひほかの会員とも情報を共有して   ください。 ・このメールマガジンのバックナンバーは,以下にあります。   ■■