◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本図書館情報学会 メールマガジン    No.126 (2006/11/28)       日本図書館情報学会総務委員会       email: jslis-info@slis.tsukuba.ac.jp       WWW: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ■目次 ◆国際科学技術財団による2008年(第24回)日本国際賞授賞対象分野の 決定について ----------------------------- ◆国際科学技術財団による2008年(第24回)日本国際賞授賞対象分野の 決定について 国際科学技術財団(http://www.japanprize.jp)は、科学技術の分野において、 独創的・飛躍的な成果を挙げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、もって人類の平和と 繁栄に著しく貢献したと認められる人に与えられる「日本国際賞」を授与している財 団法人です。 このたび、2008年(第24回)日本国際賞授賞対象分野が次のとおり決定いたし ましたので、お知らせ申し上げます。 http://www.japanprize.jp/prize/categories/categories_j.htm  つきましては、貴学会所属の研究者の方が「日本国際賞」に関心を持っていただける よう、貴学会のホームページ等へ、2008年(第24回)日本国際賞授賞対象分野 をご掲載いただければ幸いです。 ご多忙の折、お手間をおかけし大変恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。 敬 具 財団法人国際科学技術財団(理事長 吉川弘之)は、2008年(第24回)日本国際 賞(ジャパン・プライズ)授賞対象分野を、「情報通信の理論と技術」、と「ゲノム ・遺伝医学」と決定いたしました。授賞対象分野の概念定義は次のとおりです。 「情報通信の理論と技術」 コンピュータやネットワーク等の進展とその普及は、人類史上未踏のサイバー空間を 拓き、社会構造を柔軟化し、ボーダレスな経済活動を促して、人々の生活空間を著し く拡大してきました。このような世界的潮流に照らし、2008年の日本国際賞は、 情報通信の理論と技術の進歩に貢献した研究者に授与するものとします。 例えば、 計算の理論、アルゴリズム、コンピュータソウトウェア、コンピュータシステム、コ ンピュータアーキテクチャ、ヒューマンインターフェース、インターネット、検索技 術、情報セキュリティ、可視化技術、情報理論、情報圧縮、暗号理論、符号理論、電 波・光通信システム、無線通信システム、量子情報通信などが授賞対象となります。 「ゲノム・遺伝医学」 近年のゲノム科学や分子遺伝学などの進歩によって、ヒトのゲノムを構成している約 30億塩基の遺伝暗号が明らかにされ、種々の生命現象の理解が深まりました。ま た、これらの研究は医学、特に、疾患の原因遺伝子や遺伝的リスク要因、薬剤の副作 用に関係する遺伝子などの解明に大きな貢献を果たしました。 2008年の本賞は、ゲノム医学や遺伝医学に関する基礎的な原理の発見・実証、あ るいは基盤的情報の整備、画期的解析技術の開発によって医学の進歩に対して顕著な 業績を挙げた研究者を対象と致します。 本件に関するお問合せ先 財団法人 国際科学技術財団  事務局長 上田 昌明 info@japanprize.jp 電話 03-5545-0551 FAX 03-5545-0554 ----------------------------- ・このメールマガジンは,擬似的なメーリングリスト機能を持たせたいと思っ  ております。メールマガジンそのものに関する議論に留らず,日本図書館情   報学会に関することや,図書館界や情報学全般に関する種々の話題に関する   議論や問題提起等をお待ちしております。 ・まだメールマガジン登録者数が多くありませんので,できるだけ情報がよく  回りますよう,メール転送等によって,ぜひほかの会員とも情報を共有して   ください。 ・このメールマガジンのバックナンバーは,以下にあります。   ■■