◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本図書館情報学会 メールマガジン    No.191 (2010/02/17)       日本図書館情報学会総務委員会       email: jslis-info@slis.tsukuba.ac.jp       WWW: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ■目次 ◆大学図書館に関する研究の成果報告会のご案内 ◆知的コミュニティ基盤研究センター公開シンポジウム2010 「現代出版研究の視座:情報メディアの電子化と出版流通の変容」のお知らせ ----- ◆大学図書館に関する研究の成果報告会のご案内 標記の成果報告会を下記の要領で開催しますので、ぜひご出席いただき、 議論にご参加ください。わたしたちの研究グループでは、平成16年度から 平成21年度まで科学研究費補助金を受けて「電子情報環境下における大学 図書館機能の再検討」(基盤研究(B)課題番号16300075)と「電子情報環境下 において大学の教育研究を革新する大学図書館機能の研究」(基盤研究(B) 課題番号19300082)という課題について、"REFORM" を一貫してプロジェク ト名として使用し、さまざまな研究者、図書館員の方々の協力を得て大学 図書館の現状と将来像について研究を行ないました。本年度は後者の課題 の最終年度にあたるので、この成果報告会において、REFORMとしての研究 成果を報告するとともに、その成果に基づき、ちょうど10年後にあたる 2020 年の大学図書館像について提言したいと考えています。 記 日時:2010年3月2日(火)13:00-16:45(受付開始:12:45~) 会場:東京国際フォーラムG701(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)   電話 : 03-5221-9000(代) http://www.t-i-forum.co.jp/function/map/index.html 参加費:無料 参加申し込みは、以下の事項を記入のうえ(様式自由)、 attend_reform_submit@kenon.l.chiba-u.ac.jp まで 電子メールで送信してください。 氏名: 所属: 職名: 電子メールアドレス: プログラム: 13:00〜13:40 「REFORM が提言する2020 年の大学図書館像」 1. 栗山正光(常磐大学) : 高等教育はどうなっているか 2. 土屋俊(千葉大学) : 科学技術・学術研究はどうなっているか 3. 三根慎二(名古屋大学) : 学術論文出版はどうなっている 4. 池田大輔(九州大学)  : インターネットはどうなっているか 5. 竹内比呂也(千葉大学) :大学図書館はどうなっているか 13:40〜15:00  講演 デーヴィド・シュレンバーガー(アメリカ公立大学協会副会長): 「大学図書館の将来像」(仮題) (David Shulenburger, Vice President for Academic Affairs, Association of Public and Land-grant Universities)(逐次通訳つき) 15:00〜15:10 休憩 15:10〜16:40 討議 16:40〜16:45 閉会あいさつ ◆知的コミュニティ基盤研究センター公開シンポジウム2010 「現代出版研究の視座:情報メディアの電子化と出版流通の変容」のお知らせ 筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターでは,年に1回,情報メディアや 情報技術に関連するテーマを設定して,シンポジウムを行っております.今回は 近年技術的にも進展著しい電子メディアと出版流通との関係について取り上げる こととさせていただきました. 出版流通業界が抱える様々な問題点は,どれもなかなか解消されないまま,今日 に至っています.ここ数年は特に,情報メディアの電子化が急速に進展することで メディア環境が大きく変化しており,そのことが,出版流通制度の疲弊やビジネス モデルの変容,「本」というメディアの将来性など,出版流通業界が内包してきた 問題を浮き彫りにし,より一層深刻なものにしているようにも思われます. 本シンポジウムでは,そのような出版流通業界の現状に対して,アカデミックな 視点から切り込んだときに見えてくるものは何かについて考えることを目的と します.コンテンツを生産・流通させる作業を通して,現代のメディア環境に 「現場」側からアプローチする立場と,同じ環境にアカデミズム側からアプローチ する立場という両サイドの方々にお集まりいただき,様々な角度から,出版流通の 現状やメディア環境のありようについて,お話を伺います. 出版流通や情報メディアに御関心をお持ちの皆さまの御来場をお待ちしております. なお,シンポジウムでは当センターの各研究部門の成果報告を合わせて行います ので,そちらも合わせてご覧いただければ幸いです. 日時:2010年3月5日(金)10:00〜17:00 場所:筑波大学春日エリア 情報メディアユニオン2Fホール プログラム:  10:00-11:30 センター各部門による成果報告会   11:30-13:00 休憩  13:00-13:10 シンポジウム趣旨説明  13:10-14:10 「崩壊は現場で起きている」          (小峯隆生氏/フリーライター)   14:10-14:30 休憩  14:30-15:30 「電子メディア産業が出版流通業界に与える影響」(仮)          (植村八潮氏/東京電機大学出版局)  15:30-16:30 「電子ブックと出版:読者から見えるもの」          (影浦峡氏/東京大学大学院教育学研究科・教授)  16:30-17:00 まとめ・質疑応答 プログラムの詳細に関してはシンポジウム公式サイト http://www.kc.tsukuba.ac.jp/symposium/symp2010.htmlをご覧ください. 参加費:無料(どなたでもご参加いただけます)  参加を希望される方は下記の問い合わせ先まで,電子メールかFAXで  お申し込みください.  (当日参加も可能ですが,できれば事前申込をお願い致します) 問い合わせ先  筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター  〒305-8550 茨城県つくば市春日1-2    筑波大学図書館情報メディア研究科内  Tel: 029-859-1524 Fax: 029-859-1544  E-mail: kc-office@slis.tsukuba.ac.jp  URL: http://www.kc.tsukuba.ac.jp/ ----------------------------- ・このメールマガジンのバックナンバーは,以下にあります。   ■■