◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日本図書館情報学会 メールマガジン    No.211 (2010/12/22)       日本図書館情報学会総務委員会       email: jslis-info@slis.tsukuba.ac.jp       WWW: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ■目次 ◆『機関リポジトリのアクセス数をいかに数えるか?〜カウント方 式の標準化に関する国際会議〜』のご案内 ◆MEBIOSオープンセミナー:科学コミュニケーション "Inside Nature"のご案内 ----- ◆『機関リポジトリのアクセス数をいかに数えるか?〜カウント方 式の標準化に関する国際会議〜』のご案内 日時: 平成23年1月11日(火) 13:00−17:00 場所: 国立情報学研究所20階ミーティングルーム 定員: 30名程度 主催: 『機関リポジトリアウトプット評価の標準化と高度化』プロジェクト (平成22年度CSI委託事業領域2) 後援: 国立情報学研究所 【プログラム】http://www.ll.chiba-u.ac.jp/~joho/CSI/20110111_WS.html 13:00-13:10 開会挨拶 安達 淳(国立情報学研究所) 13:10-13:40 『機関リポジトリ利用度分析の方法論上の争点: ROATプロジェクト 報告』 佐藤 義則(東北学院大学) 13:40-14:40 『リポジトリと相互運用可能な利用統計:ドイツおよび欧州におけ る最新動向』 ウルリッヒ・ハーブ(ザールラント大学・ドイツ):通訳あり 14:40-14:50 休憩 14:50-15:50 『フランスにおけるオープン・アーカイブの展開と利用』ヨアキ ム・シェプフェル(リール第3大学・フランス):通訳あり 15:50-16:50 討議 進行: 竹内 比呂也(千葉大学) 16:50-17:00 閉会挨拶 西村 靖敬(千葉大学) 下記の電子メールアドレスに,参加される方のお名前を明記の上,標題を「ROAT ワークショップ参加希望」とした電子メールをお送りください。 【締め切り】 平成22年12月28日(火) 【申込・問い合わせ先】 千葉大学附属図書館(学術情報課学術情報グループ) e-mail: ir__office.chiba-u.jp ※ __に@を入れてください。 TEL: 043-290-2253   Fax: 043-290-2255 ----- ◆MEBIOSオープンセミナー:科学コミュニケーション "Inside Nature"のご案内 慶應義塾大学信濃町メディアセンターが共催するMEBIOSオープンセミナー: 科学コミュニケーション"Inside Nature"が開催されます。学術情報流通にか かわる皆さまがネイチャー誌の内側を知り、科学コミュニケーションを考え るチャンスです! 申込と詳細は下記の◆MEBIOSプログラムのサイト◆からお願いいたします。 どうぞふるってご参加ください。 1/28 Inside Nature: ネイチャー誌の内側を知り、科 学コミュニケーションを考えるチャンス! ●概要 日時:2011年1月28日(金)14時〜17時30分(受付13:00〜) 場所:慶應義塾大学信濃町キャンパス「北里講堂」(北里記念医学図書館棟2階) 〒160-8582 東京都新宿区信濃町35 下記キャンパス案内図の24番の建物 http://www.keio.ac.jp/ja/access/shinanomachi.html 参加費:無料 定員: 200名 申込:下記◆MEBIOSプログラムのサイト◆から2011年1月21日までに お申込みください。定員を超えた場合は、期限前にしめきることがあります。 http://www.keio-mebios.com/program/professional/index.html 主催: 「イノベーション創出若手研究人材養成事業」(文部科学省 科学技術振 興調整費)慶應義塾大学 PhD躍動メディカルサイエンス人材養成(MEBIOSプログラム) 共催:NPGネイチャー アジア・パシフィック 慶應義塾大学信濃町メディアセンター 慶應義塾大学総合医科学研究センター 問合先: 慶應義塾大学MEBIOS Office 〒160-8582 東京都新宿区信濃町35 総合医科学研究棟2階(2S7) TEL : 03-5363-3204(直通)内線63532  FAX : 03-5363-3610 info@keio-mebios.com ●プログラム: 司会・進行:中村康一(NPGネイチャー アジア・パシフィック) ◎第1部:Scientific Communication 科学コミュニケーション ◇Speaker 1 - Matthew Salter マシュー・ソルター 英語講演 Editor and Publisher, Macmillan Scientific Communications (MSC) ネイチャー・パブリッシング・グループは、論文出版はもちろん科学ジャーナリ ズムの側面から様々な報道をしています。また、近年はMSC部門の下で雑誌以外 の活動にも力を入れています。これらの幅広い科学コミュニケーションの動向を 紹介します。 ◇Speaker 2 - Noriaki Horiuchi 堀内典明 日本語講演 Associate Editor, Nature Photonics 現在、ネイチャー・パブリッシング・グループで唯一の日本人編集者が 博士号取得後、研究者を経てNature Photonics編集者に至るまでを紹介します。 堀内が研究現場から科学雑誌編集という「科学コミュニケーション」の最前線を 目指した考えとは… ◎第2部:Inside Nature ネイチャーの内側 ◇Speaker 3 - I-han Chou イーハン・チョウ 英語講演 Senior Biology Editor, Nature 科学雑誌編集の仕事から審査過程、レフェリーの役割、受理とリジェクト、 本誌と姉妹誌の関係、Natureではどんな論文が望まれているかなど 編集者が現場の声を伝えます。 ◎第3部:Q&A 質疑応答 会場からの質問・コメントは日本語でも可 論文投稿から論文審査、編集者のキャリアまで様々な質問に 編集者が自ら回答します。 ●講師プロフィル: ◇Speaker 1 - Matthew Salter マシュー・ソルター Editor and Publisher, Macmillan Scientific Communications Nature Publishing Groupを傘下に置くマクミラン出版社の新部門Macmillan Scientific Communicationsで編集と出版に携わる。ロンドン大学で有機化学の 博士号を取得。King's College Londonでの教員経験のほか、東北大学、東京大 学での研究経験がある。 ◇Speaker 2 - Noriaki Horiuchi 堀内典明 Associate Editor, Nature Photonics Nature Publishing Groupで唯一の日本人編集者。早稲田大学卒業後、フランス 政府助成金により留学。1999年Universite Joseph Fourier, Grenobleで博士学 位取得。理研ほかでの研究職を経て2009年よりNature Photonicsの編集者となる。 研究トピックは非線形光学, 結晶成長およびフォトニック結晶。 ◇Speaker 3 - I-han Chou イーハン・チョウ Senior Biology Editor, Nature 台湾出身の女性編集者。Harvard University卒業後、MITで博士号取得。 University of California, San Franciscoでポストドク研究を行う。理研での 研究経験もあり。専門は神経科学分野。 ----------------------------- ・このメールマガジンのバックナンバーは,以下にあります。   ■■