◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  日本図書館情報学会 メールマガジン     No.229 (2011/11/29)          日本図書館情報学会総務委員会          E-mail: tnozue@ephs.aoyama.ac.jp(総務委員長宛)          WWW: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ■目次 ◆「ディジタルキュレーションシンポジウム―時を越え,違いを越えて,  知をつなぐ―」(ご案内)(本学会後援) ◆東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター高度アーカイブ  化事業共同研究会+記念シンポジウム「研究者資料のアーカイブズ―知  の遺産 その継承に向けて―」(ご案内)(本学会共催) ◆図書館情報学領域の国際会議案内 201110(本学会国際委員会より) ――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆「ディジタルキュレーションシンポジウム―時を越え,違いを越えて,  知をつなぐ―  Digital Curation Symposium - Serving Knowledge  Resources over Time and across Communities -」(ご案内)  日時:2011年12月9日(金)10:00〜17:30  会場:印刷博物館(東京都文京区水道1丁目3番3号トッパン小石川ビル)    (http://www.printing-museum.org/access/index.html#map)  主催:筑波大学  後援(申請中):総務省,文化庁,国立国会図書館,国立公文書館,    (財)デジタル文化財創出機構,日本図書館情報学会  協力:印刷博物館,インフォコム株式会社,TIS株式会社,凸版印刷株     式会社  先の東日本大震災は,我々のコミュニティが築き上げてきた多様な知的 資源を将来に向けて残していくという大きな問題を,我々自身に対して課 すと同時に,博物館・美術館(Museum),図書館(Library),文書館 (Archives)に関して,大きくかつ新たな可能性と必要性を問いかける機 会ともなりました。ディジタルキュレーションは,広い範囲のディジタル 情報資源を,将来に向けて保存し,利用可能にすることによって,その価 値をより一層高めることを目的とする取り組みです。本シンポジウムでは, MLAのリーダーを中心に,情報の発信から利用,保存にいたるライフサイ クルの各過程にかかわる有識者を招き,社会のネットワーク化,ディジタ ル化が進む中で,知の資源を収集蓄積し,途切れることなく保存継承して ゆくことの重要性と様々な可能性について議論したいと思います。  シンポジウムの詳細は下記URLをご覧ください。  http://www.slis.tsukuba.ac.jp/dcs2011/ ○参加費:無料 ○定員(予定):80名 ○参加申し込み:氏名,所属を添えて,dcs2011@dl.slis.tsukuba.ac.jp  までお申し込みください。 ○プログラム(暫定)  [午前の部 10:00〜12:30]   ・オープニング   ・キーノート 松岡資明(日本経済新聞社)   ・講演:残すことのチカラ          総務省情報流通振興課,八村広三郎(立命館大学)  [午後の部(前半)13:30〜15:30]   ・パネル討論:違いを越えるチカラ    パネリスト:大向一輝(国立情報学研究所)          杉本 豪(オランダ国立公文書館)          村上浩介(国立国会図書館)          吉村和真(京都精華大学)  [午後の部(後半)16:00〜17:30]   ・知の財産としてのディジタルアーカイブ          青柳正規・国立美術館理事長          高山正也・国立公文書館館長          長尾真・国立国会図書館館長   ・クロージング  [懇親会 18:00〜] ○シンポジウム組織  ・アドバイザリグループ(50音順):    逸村 裕(筑波大学・附属図書館・副館長)   植松貞夫(筑波大学・図書館情報メディア系・系長)   大場利康(国立国会図書館・電子図書館課・課長)(注:依頼中)   神門典子(国立情報学研究所・情報社会相関系・教授)   武田英明(国立情報学研究所・情報学プリンシプル研究系・教授)   田中和世(筑波大学・知的コミュニティ基盤研究センター・センター長)   八村広三郎(立命館大学・情報理工学部・教授)   原正三郎(京都大学・地域研究統合情報センター・教授)   宮澤 彰(国立情報学研究所・情報社会相関系・教授)  ・実行委員会(○委員長):   杉本重雄○,池内淳,市川恵理,永森光晴(筑波大学・図書館情報メ   ディア系) ――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター高度アーカイブ  化事業共同研究会+記念シンポジウム「研究者資料のアーカイブズ―知  の遺産 その継承に向けて―」(ご案内)  現在,様々な分野の研究者が残した資料を基本とするアーカイブズが形 成されています。本シンポジウムでは,そのような研究者資料のアーカイ ブズの現状を捉え,今後の学術研究における可能性とその役割,そして課 題について明らかにし,研究者資料アーカイブズの社会的な意義について 考えます。 ○お申込み:本シンポジウムは入場無料ですが,事前申込みが必要です。  事前お申込み用サイト:http://goo.gl/J59xB ○日程・会場:2011年11月26日(土)東京大学本郷キャンパス福武ホール  地図:http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html ○プログラム  ・午前の部(開演10:00)   東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター&アート・ド   キュメンテーション学会共同研究会   総長関係資料と教育史・大学史研究:渡邊洪基・古在由直資料から                         谷本宗生(東京大学)   近現代の科学史研究における資料のアーカイブ化の意義:坪井誠太郎       資料調査から得られた知見より  栃内文彦(金沢工業大学)   研究者資料のアーカイヴ構築と活用:油井正一資料を中心に                        本間友(慶應義塾大学)   小野秀雄関係資料のアーカイブと展示:コレクション活用の問題点と              意義  玉井建也・福重旨乃他(東京大学他)   Laura Ashley archive room:ブルームズベリー・コレクション1987                   を中心に  要真理子(大阪大学)   アリス・ルーズベルト旧蔵コレクションについて     筒井弥生  「文化資源のデジタル化に関するハンドブック」におけるドキュメンテ         ーションの特徴  北岡タマ子他(お茶の水女子大学他)   アート・ドキュメントとウィキペディア/ウィキメディア                ウィキペディア日本語版参加者 日下九八  ・午後の部(開演13:00)   シンポジウム   【基調講演】草稿資料の整理・保存・供用をめぐる諸問題:東京女子       大学丸山文庫の経験から  平石直昭(東京大学/帝京大学)   世界音楽のアーカイビングをめざして:小泉文夫記念資料室の概況と                   展望  植村幸生(東京藝術大学)   研究者資料か?研究資料か?:京都大学研究資源アーカイブの活動と                課題  山下俊介・五島敏芳(京都大学)   高度アーカイブ化事業と研究者資料のアーカイブズ:坪井正五郎と小            野秀雄関係資料を中心に  研谷紀夫(東京大学)   【特別講演】平賀譲デジタルアーカイブ:その概要と新しい歴史史料              研究システムの提案  大和裕幸(東京大学)   パネルディスカッション        司会:吉見俊哉(東京大学) ○主催:東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター/メディ     アコンテンツ総合研究機構 ○共催:アート・ドキュメンテーション学会/日本図書館情報学会(五十     音順) ○後援:国立大学図書館協会/日本アーカイブズ学会(五十音順) ○お問い合わせ:     電話:03-5841-0701     e-mail:centersympo@iii.u-tokyo.ac.jp ○ウェブサイト:http://www.center.iii.u-tokyo.ac.jp/sympo ――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆図書館情報学領域の国際会議案内 201110                     日本図書館情報学国際委員会  国際委員会から,図書館情報学に関連の深い国際会議情報を会員の皆様 にお届けします。今後も定期的に情報を提供する予定です。会員の皆様に お知らせしたい国際会議がありましたら,国際委員会の河西由美子宛にお 知らせください。メールアドレスは,ykasai@edu. tamagawa.ac.jp(半角文字)です。 タイトル:国際会議情報(会議名・URL・開催場所・開催日時(投稿締切 日)) *開催日時のみ記載のものは,既に投稿締め切りを過ぎているものです。 掲載順:投稿締め切り日の近いものから掲載しています。 QQML2012 (4th International Conference on Qualitative and Quantitative Methods in Libraries) http://www.isast.org/ Limerick, Ireland 2012年5月22-25日 (2011年10月30日) Digital Humanities 2012 http://www.dh2012.uni-hamburg.de/ The University of Hamburg, Hamburg, Germany 2012年7月16-22日 (2011年11月1日) IATUL (International Association of Scientific and Technological University Libraries) http://conference.ntu.edu.sg/iatul2012/Pages/CallforPapers.aspx Nanyang Technological Univresity, Singapore 2012年6月4-7日 (2011年11月1日) IFLA satellite meeting 2012 - The Road to Information Literacy: Librarians as Facilitators of Learning http://www.ifla.org/en/events/ifla-2012-satellite-meeting-in-tampere-finland Tampere, Finland 2012年8月8-10日 (2011年11月9日) Electronic Resources and Libraries: 2012 Conference http://www.electroniclibrarian.com/ Austin, Texas, U.S.A. 2012年4月2-4日 (2011年12月1日) ISIC2012 (Information Behaviour Conference) http://www.slis.keio.ac.jp/isic2012/ 東京・慶應義塾大学(三田キャンパス) 2012年9月5-7日 (2012年1月10日) ALISE2012 (Association for Library and Information Science Education) http://www.alise.org/conferences Dallas, Texas, U.S. 2012年1月17-20日 iSchools http://www.ischools.org.site/conference/ University of Tronto, Tronto, Canada 2012年2月7-10日 ALA 2012 Annual Conference http://www.ala.org/ala/conferencesevents/upcoming/ Anaheim, CA, U.S. 2012年6月21-26日 (締め切り詳細は各部のサイトをご覧ください) IFLA WLIC 2012 (Congress theme: "Libraries Now! - Inspiring, Surprising, Empowering") http://conference.ifla.org/ifla78 Helsinki, Finland 2012年8月11-17日 (締め切り詳細は各部のサイトをご覧ください) IASL2012 (International Associaion of School Librarianship) http://iasl2012.org/ Doha, Qatar 2012年11月11-15日 (未定) ――――――――――――――――――――――――――――――――― ・このメールマガジンは,図書館情報学・図書館等に関する情報提供を主  な目的として,不定期に発行されています。 ・記事の掲載依頼については,総務委員会までご連絡ください。掲載まで  に一定の時間がかかる場合や掲載できない場合もあります。 ・このメールマガジンは,等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは にあります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――