◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.241 (2012/12/17)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: http://www.jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆国際集会のご案内 ◆シンポジウム「日本の専門職養成の構造からみた図書館専門職養成の検討」 (ご案内) ◆電子書籍端末・携帯情報端末としてのタブレット端末の提供について ◆学会事務局業務委託および会費納入について(お知らせ・お詫び) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆国際集会のご案内  2013年1月12日(土),13日(日)に,本学会が後援する学校図書館およ び児童図書館関係者向け国際集会が二つ開催されますので,ご案内します。 それぞれお申込みください。 ◇学校図書館国際研修会 SLAP Forum  来年1月12日に学校図書館の国際研修会を予定しています。英語による研 修会ですが,通訳を付けて日本人参加者の便宜を図ることにいたしましたの で,ご案内申し上げます。  ・行事名称:SLAP (School Library Initiative for Asia and Pacific)   Forum  ・日時:2013年1月12日(土)10時〜17時(18:30まで懇親会あり)  ・場所:東京大学(本郷キャンパス)福武ホール   (http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/index.html)  ・後援:日本図書館情報学会  ・内容:現代学校図書館の中核的な3つのテーマについてのワークショッ   プ(英日通訳付き)   - ワークショップ1:Guided Inquiry(Carol Kuhlthau 博士の共著者の    一人である Leslie Maniotes 博士による新しい探究学習のアプロー    チ)   - ワークショップ2:学校図書館の歴史と制度(シンガポールおよび英    国で学校図書館史を研究されてきた Lim Peng Han 博士による学校図    書館史と各国制度)   - ワークショップ3:学校図書館とカリキュラム(オーストラリア・ヴ    ィクトリア州学校図書館協会で長年研究誌の編集を務めている Susan    La Marca 博士による世界的にも注目を集めているヴィクトリア州の    カリキュラムと学校図書館の関係)  ・背景:本研修は,放送大学三輪眞木子教授を研究代表者とする科学研究   プロジェクト GlobaLIS(情報専門職における学位・資格の国際的な同   等性と互換性に関する研究 平成22年度〜24年度 基盤研究B 課題番号   22300085)の下部研究として位置づけられ,上位研究によって明らかに   なった図書館情報学専門教育の共通領域設定の妥当性について,アジア   地域の学校図書館事務者研修の実施を通して明らかにするという目的の   下,計画されました。  全体の情報は英文ホームページに掲載していますが,日本人向けの案内ペ ージを作成しましたので,ご覧いただき,ご参加を検討いただけましたら幸 いです。http://www.globalis-net.com/SLAP/members_only.html  ワークショップという参加型の形式で密な議論ができるよう,大人数の募 集を想定しておりません。満員になり次第締め切りとさせていただきますの で,お早目にお申し込みください。  ・問い合わせ先:SLAP事務局 slap@globalis-net.com (担当者:玉川大   学 河西由美子) ◇子どもの読書活動を考える国際シンポジウム〜子どもたちの本読み事情:  アジア各国の今とこれから〜  子どもの健やかな成長と豊かな情操を育むため,子どもの頃の読書活動が 重要であり,2010年を「国民読書年」と定め,ブックスタートや読み聞かせ 活動,朝の読書などをはじめ,家庭や学校,地域で様々な取り組みが展開さ れています。  現在,国立青少年教育振興機構では青少年の読書活動が人材育成に与える 影響について調査研究を行っており,その一環で世界各国での読書教育政策 や先進的取組事例の収集を通して,我が国の青少年読書活動のさらなる充実 発展を進めようとしています。  そこで今回は,アメリカ及びアジアのエキスパートをお招きし,具体的な 取組事例の紹介や意見交換の機会を提供します。  【日 時】平成25年1月13日(日)13:00〜17:00  【会 場】東京大学(本郷キャンパス)伊藤国際学術研究センター 伊藤       謝恩ホール  【参加費】無料(定員200名)  【後 援】日本図書館情報学会,日本読書学会  【内 容】(日英同時通訳付)    第1部 基調講演「探究的な学びをもたらす子どもたちの読書」        キャロル・C・クルトー氏(ニュージャージー州立ラトガー        ス大学図書館情報学部名誉教授)    第2部 パネルディスカッション「子どもたちの本読み事情:アジア        各国の今とこれから」        チア・インミー氏(シンガポール,ラーニング・ベンチャー        ズ主任コンサルタント)        クオン・ユンギョン氏(韓国,大邱大学文献情報学科教授)        秋田喜代美氏(日本,東京大学大学院教育学研究科教授)    全体司会:根本彰氏(東京大学大学院教育学研究科教授)    第2部司会:中村百合子氏(立教大学文学部准教授)  【詳 細】http://www.niye.go.jp/files/1130/191835250.pdf  【申 込】https://www.niye.go.jp/entry/app/event/apply/1(先着順)  【お問い合わせ】    独立行政法人国立青少年教育振興機構 国際シンポジウム担当    TEL: 03-6407-7742 FAX: 03-6407-7689    e-mail:honbu-renkei@niye.go.jp ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆シンポジウム「日本の専門職養成の構造からみた図書館専門職養成の検討」 (ご案内)  図書館専門職の養成について検討するため,以下のような趣旨,プログラ ムでシンポジウムを開催します。ふるってお申込みください。  日 時:2013年3月16日(土)13時30分〜  場 所:東京大学赤門総合研究棟2階200番室  主 催:日本図書館情報学会図書館情報学教育特別委員会図書館情報学教      育WG  対 象:一般公開  参加費:無料  申 込:以下のURLからお申込みください。      https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?fromEmail=      true&formkey=dHdTTVFra2kyWDY1N1lnVnBOZkVlOGc6MQ  趣 旨:   図書館情報学教育特別委員会図書館情報学教育WGでは日本におけける専   門職,専門職養成制度を比較・検討することにより,司書養成の今後の   課題,方向性を明らかにすることを目指しております。本研究会では,   実際に,資格制度の設立や専門職の養成を研究対象とする方々から意見   や現状を伺い,日本の専門職の構造,課題について討論し,司書資格の   地位向上および司書養成の質向上に向けての参考としたいと考えます。  プログラム:   13:15  受付   13:30  開会挨拶          根本彰氏(東京大学)   13:40-14:00 日本の専門職の構造(全体像)                       橋本鉱市氏(東京大学)   14:00-14:20 司書の成立過程・現状    松本直樹氏(大妻女子大学)   14:20-14:40 管理栄養士の成立過程・現状 鈴木道子氏(尚絅学院大学)   14:40-15:00 臨床心理士の成立過程・現状 丸山和昭氏(福島大学)   15:00-15:15 休憩   15:15-16:55 討論:これからの司書資格および司書養成課程のあり方   16:55  閉会  備 考:   ・すでにお申込みいただいた方は,改めてお申込みいただく必要はあり    ません。   ・問合せ先:石田栄美(九州大学)ishita.emi.982@m.kyushu-u.ac.jp ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆電子書籍端末・携帯情報端末としてのタブレット端末の提供について  日本図書館情報学会(研究委員会)では,ソニー株式会社より,研究用途 に役立てて欲しいと電子書籍端末,携帯情報端末として使うことができるタ ブレット端末20台(Sony Tablet P)の提供を受けました。この端末を学会 員で希望する方に以下のような条件で提供します。  1. 台数   提供台数20台(20台以内であれば複数申込可)  2. 応募条件   本学会の個人会員が,個人もしくはグループで行う研究であること。た   だし,グループ研究の場合,研究代表者が個人会員であれば,研究分担   者が会員である必要はない。提供後,一年以内の研究集会,研究集会で   の発表ないしは学会誌への論文・研究ノートの投稿を行うこと。テーマ   は直接,関係しなくても構わない。  3. 選考   「研究費助成申込書」に基づいて研究委員会が選考する。結果は応募者   に直接通知する。  4.応募方法   学会サイト(http://www.jslis.jp)にある「2012年度図書館情報学会研   究費助成申込書」に必要事項を記入の上,研究委員長宛(agata@asia-   u.ac.jp)に電子メールの添付ファイルで送付すること。なお,研究助成   申込書において今回の申し込みに関係のない箇所は記入する必要はない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆学会事務局業務委託および会費納入について(お知らせ・お詫び)  日本図書館情報学事務局からお知らせとお詫びを申し上げます。2012年10 月より,学会事務局の一部業務を専門業者「大学生協学会支援センター」に 委託いたしました。これにより,事務処理の効率化・迅速化,コストの削減, リスク管理の向上などのメリットが得られる見込みです。学会事務局の連絡 先(メールアドレス・住所など)は従前どおりですので,会員の皆さまにお 手数をおかけすることはありません。ただし,今後,業者から直接,メール などが届く場合があります(アドレスは jslis@univcoop.or.jp となる見込 みです)。  今年度の会費請求について,現在,振込用紙などのお届けが完了しており ません。名簿データ処理などに予想以上に時間が掛かっていることなどが主 な原因です。事務局としての不手際を改めてお詫びいたます。大変申し訳あ りません。  決済を急がれる個人会員(正会員・学生会員)の皆さまにおかれましては, 会費納入用の振込用紙を学会事務局(office@jslis.jp)までご請求いただ ければ,至急,ご指定の宛先に郵送いたしますので,到着後にお振り込みく ださい。または,郵便局備え付けの振込用紙にて,下記までお振り込みくだ さい(恐縮ですが,その場合,払込手数料はご負担ください)。  ゆうちょ銀行  口座番号=00160-5-0045759 口座名義=日本図書館情報学会 お振り込みは「会員名」にてお願いいたします(支払いの都合上,「会員名」 での振込が難しい場合は振込後,事務局まで,ご一報いただきますようお願 いします)。年会費は,正会員5,000円,学生会員2,000円です。  なお,団体会員,賛助会員の皆さまにおかれましては,お急ぎの場合,学 会事務局(office@jslis.jp)までお問合せください。  皆さまには大変なご迷惑をおかけしていることを,重ねて深くお詫び申し あげます。ご不明な点などがありましたら,学会事務局(office@jslis.jp) までお問い合わせください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・このメールマガジンは,図書館情報学・図書館などに関する情報提供を主  な目的として,配信を希望する当学会の会員を対象に,不定期に発行され  ています。 ・記事の掲載依頼については,総務委員会(somu@jslis.jp)までご連絡く  ださい(「件名」は「メールマガジン掲載希望」としてください)。送付  いただいた記事原稿は,当方にて加工・編集する場合があります。掲載ま  でに一定の時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・このメールマガジンは,等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは,ウェブサイト(http://www.jslis.jp/mm/)に掲載さ  れています(発行から掲載までには一定の時間がかかります)。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー