◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.273 (2015/8/12)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: http://www.jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2015)のお知らせ -------------------------------------------------------------------- 人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2015) 『じんもんこんの新たな役割〜知の創成を目指す文理融合のこれから〜』 http://jinmoncom.jp/sympo2015/ ○日程:2015年12月19日(土)〜20日(日) ○会場:同志社大学京田辺校地(京都府京田辺市) ○主催:情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会 (SIG-CH)  後援:日本図書館情報学会 ○論文募集(主なトピック) デジタル・アーカイブ(記録、保存もしくは活用に関する技術、事例、理論な ど)、保存科学、文化財防災、MLA連携、デジタル博物館、デジタ ル化文書、ド キュメンテーション、古学・歴史学・文献学・言語学などの人文系諸学を含むデ ジタル・ヒューマニティーズ、人文情報学、時空間情 報、視覚化、データ・マ イニング、色彩情報処理、情報技術を用いた教育、WEB活用、情報検索、メタ データ、知的財産権・著作権課題など、広 く人文科学とコンピュータ研究会の 理念に即したテーマ、事例、現状批判、問題提起などについてのご発表も広く歓 迎いたします。 ※概要論文の応募についてはじんもんこん2015公式HPをご覧ください。 http://jinmoncom.jp/sympo2015/ ○主なスケジュール 募集開始 2015年7月7日(火) 概要論文締切 2015年9月17日(木) 論文採否通知 2015年10月13日(火) カメラレディ論文締切 2015年11月12日(木) ○開催趣旨 1999年に第1回「人文科学とコンピュータシンポジウム〜過去・現在・未来 (じんもんこん1999)」が開催されてから16年になります。この間、コン ピュータに象徴される情報技術がめまぐるしく進歩する中で、じんもんこんは、 人文科学と情報学の議論、協働、コラボレーションを目的として活動し、文理 融合型研究会の嚆矢として知られるようになりました。今日では、人文情報学、 文化情報学、デジタルヒューマニティーズ等をキーワードとした学術団体、教 育・研究組織も多く見られるようになり、文理融合ももはや珍しいものではなく なると同時に、その概念は文と理という対立の枠組みを超えた学融合・学際研 究へと広がりを見せ、新たな知の創成を目指す活動に発展しています。このよう な状況は、じんもんこんの進めてきたミッションの成果と言えますが、その一 方で、現在の学融合・学際研究が、必ずしも十分な成功をおさめているとは言え ません。個々の成果および研究領域に対する正統な評価、領域を超えるマイン ドを持った人材の育成、教育・研究組織や体制への継続的なサポート、隣接領域 学会・研究会との交流や差別化あるいは協力体制など、様々な問題が顕在化し ています。さらに、根本的な問題として、新たな知の創成と言えるような成果を あげることもまだまだというのが現状です。このような問題を解決するため に、今まさに、じんもんこんには新しい役割が求められています。 そこで、本シンポジウムでは、学融合・学際研究を推進する方々が一堂に会する 場を提供し、これまでの成果と課題を共有することを目指します。そして、文 理融合が目指した知の創成を見据えて、じんもんこんの今後の方向性と発展につ いて議論し、次なるミッションは何かを考える機会にしたいと考えています。 ○発表形式 ・口頭発表:口頭発表での持ち時間は30分(発表25分,質疑5分)です。 ・ポスター発表・デモ発表:ポスター掲示のみ、またはノートパソコン等を 用いたデモを実施します。ノートパソコン以上の電源が必要となるデモの場合は お問い合わせください。 皆様からの積極的な論文発表とご参加をお願いいたします。 *日本図書館情報学会の会員が参加する場合は、じんもんこんの会員と同じ参加費で参加できます。 -------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは,図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として,当学会会員(希望者)を対象に不定期に発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は,記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお,送付いただいた記事原稿は編集する場合が  あります。掲載までに時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・このメールマガジンは,等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは,当学会ウェブサイト(http://www.jslis.jp/mm/)に  掲載されています(発行から一定時間経過後に掲載いたします)。 --------------------------------------------------------------------