◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  日本図書館情報学会 メールマガジン      No.351(2018/1/4)                   日本図書館情報学会総務委員会                      E-mail: somu@jslis.jp                      WWW: http://www.jslis.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■目次 ◆日本図書館研究会 第59回(2017年度)研究大会のご案内 -------------------------------------------------------------------- ◆日本図書館研究会 第59回(2017年度)研究大会のご案内 下記により,日本図書館研究会第59回(2017年度)研究大会を開催します。 例年どおり,1日目に個人研究発表とグループ研究発表を行い, 2日目は「図書館員は専門性をいかに維持・確保するのか−各館種の現状と課題−」 をテーマにシンポジウムを行います。 多くの方が参加されることを期待します。 詳細HP:http://www.nal-lib.jp/events/taikai/2017/invit.html 日時:2018年2月24日(土)〜25日(日) 会場:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス B号館105教室 参加費:会員 2,000円     非会員 3,000円(団体会員は「非会員」扱いとなります)     学生 1,000円(学生会員は「学生」となります) 交流会費:5,000円(希望者のみ) 弁当:1,000円(各日分・希望者のみ)      *いずれも,当日受付でお支払いください。 協賛:神戸学院大学 会場アクセス: 神戸学院大学ポートアイランドキャンパスB号館105教室  http://www.kobegakuin.ac.jp/access/portisland.html ◇第59回研究大会プログラム◇ 第1日(2018年2月24日) 受付                               10:00〜 開会挨拶 理事長 前田 章                    10:30〜10:40 ●個人研究発表(発表15分,質疑5分) 司会:研究委員 1.「図書館の自由に関する宣言」1979年改訂版の38年    村岡 和彦                         10:40〜11:00 2.図書館経営の視点から見たノース・バンクーバー・ディストリクト公共図書館    大城 善盛                         11:00〜11:20 〈休憩〉                             11:20〜11:30 ●グループ研究発表(発表20分,質疑10分) 司会:研究委員 1.戦前における図書館の青少年サービスの実態:学生利用の分析を中心に    児童・YA図書館サービス研究グループ 佐藤 悠,平田 満子  11:30〜12:00 〈昼食・休憩・図書館見学〉                    12:00〜13:30 2.菱田忠義氏文書の概要報告    オーラルヒストリー研究グループ  関 和美,小黒 浩司   13:30〜14:00 3.「本間ノート」を読み解く:日本盲人図書館開館1年の活動実態    図書館学資料保存研究グループ  立花 明彦,山田 美雪   14:00〜14:30 4.新学習指導要領における学習の基礎となる資質・能力の育成とIoT時代の学校図書館    「マルチメディアと図書館」研究グループ    村上 泰子,川瀬 綾子,西尾 純子,北 克一        14:30〜15:00 〈休憩〉                             15:00〜15:15 5.図書館サービスの現場と「研究」の相関:図書館情報学関係誌の投稿規定を中心に    図書館サービス研究グループ    村上 幸二,園田 俊介,原田 安啓,志保田 務       15:15〜15:45 6.日本目録規則2018年版(NCR2018)条文案のRDAとの比較および今後の展開について    情報組織化研究グループ  蟹瀬 智弘            15:45〜16:15 〈休憩〉                             16:15〜16:30 ●その他 図書館研究奨励賞  選考委員長 前川 和子            16:30〜 会務報告      事務局長  松井 純子 ●交流会 会場:神戸学院大学 レストラン「ジョリポー」           17:30〜19:00 第2日(2018年2月25日) シンポジウム「図書館員は専門性をいかに維持・確保するのか−各館種の現状と課題−」 受付                               9:00〜 テーマ設定の趣旨(研究委員長:日置 将之)            9:30〜9:40 ●発表 司会:研究委員 基調報告 図書館職場における専門性の形成の現状と課題       廣森 直子(青森県立保健大学)            9:40〜10:30 報告1 まちの公共サービスを支えるもの−非正規職員の専門性       田中 裕子(佐世保市立図書館)            10:30〜11:10 報告2 実務者目線で考える専門性−大学図書館レファレンス担当として       〓田 恵里(紀伊國屋書店関西ライブラリーサービス部) 11:10〜11:50 〈昼食・休憩〉                          11:50〜12:50 報告3 学校司書の専門性をどう考えるか−その維持・確保を含めて−       武田 江美子(岡山市立大野小学校)          12:50〜13:30 報告4 雇用形態を超えたスタッフのスキルの形成−労働関係専門図書館の実例から       千本 沢子(エル・ライブラリー)           13:30〜14:10 〈休憩〉                             14:10〜14:25 ●討議(途中休憩を含む)        廣森 直子,田中 裕子,〓田 恵里,武田 江美子,千本 沢子       コーディネーター:南 亮一,村林 麻紀(研究委員)  14:25〜16:30 【シンポジウムの趣旨】  現在,図書館は,資料費を含む図書館運営費用の削減,運営形態の多様化等の様々な  問題に直面しており,図書館員の専門性の捉え方も変化してきている。専門性とは資  格を取ったことで完成するものではなく,経験を積み,学び続けることで磨かれるも  のである。しかし,非正規の短い雇用期間や低賃金の下では,そうすることが困難で  ある。一方,資格を持っているだけで「専門職」とする傾向もみられ,「専門性」,  「専門職」という言葉の意味するところが軽くなっているように思われる。  このような状況の中,図書館員の多くは,その専門性を維持・確保すべく様々な努力  を行っている。そこで今回は,専門性をいかに維持・確保しているかを館種ごとに取  り上げ,それぞれの事例を紹介した上で,専門性の維持・確保に関する今後のあり方  について考えてみたい。 -------------------------------------------------------------------- ・このメールマガジンは,図書館情報学や図書館に関する情報の提供を主な  目的として,当学会会員(希望者)を対象に不定期に発行されています。 ・掲載を希望される場合(非学会員も可)は,記事原稿を当学会総務委員会 (somu@jslis.jp)まで電子メールにてご送付ください(「件名」は「メール  マガジン掲載希望」)。なお,送付いただいた記事原稿は編集する場合が  あります。掲載までに時間がかかる場合や掲載できない場合があります。 ・メールマガジンの配信先変更は当学会ウェブサイトの会員情報の変更を参考  の上(http://www.jslis.jp/membership_3.html),当学会事務局までご連絡  下さい。 ・このメールマガジンは,等幅フォントで最適化されています。 ・バックナンバーは,当学会ウェブサイト(http://www.jslis.jp/mm/)に  掲載されています(発行から一定時間経過後に掲載いたします)。 --------------------------------------------------------------------