日 本 図 書 館 情 報 学 会 会 報No.108 2003年4月 日本図書館情報学会事務局 FAX:0561-63-9308(村主宛) 事務局長e-mail: muransky@asu.aasa.ac.jp 学会ホームページ: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html 郵便振替口座:00160-5-45759 (口座名義=日本図書館情報学会) |
2003年度日本図書館情報学会春季研究集会(ご案内)
2003年度の春季研究集会は下記の要領の通り大阪市立大学医学部医療研修センターで開催します。
会員多数のご参加をお待ちしております。
参加を希望する方は,研究集会事務局宛に所定の期日までに参加申し込みをしてください。
記
日時 2003年5月17日(土) 10:00〜16:50
場所 大阪市立大学医学部医療研修センター
(大阪市阿倍野区旭町1-2-7 あべのメディックス7階)
※地下鉄御堂筋線「天王寺」駅徒歩約5分 (今号会報p.3参照)
※地図は<http://www.med.osaka-cu.ac.jp/medlib/guide/access.html>にもあります。
※会場は研究集会事務局とは異なりますのでご注意ください。
参加費 会員1000円,非会員2000円
申込締切 2003年5月7日(水)(連休にご注意ください)
申し込み先 下記の研究集会事務局まで,氏名, 氏名のふりがな, 所属,
連絡先(住所,電話番号,電子メール等)を記入して,
電子メールかFAXでお申し込みください。
2003年度日本図書館情報学会春季研究集会事務局
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪市立大学
学術情報総合センター気付 村上 晴美・北 克一
電話 06-6605-3383 (秘書:井上 志緒里) FAX 06-6690-2736
e-mail shunki03@media.osaka-cu.ac.jp
専用WWWページ <http://www.media.osaka-cu.ac.jp/~harumi/shunki03/>
◆
春季研究集会プログラム
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第1部会 |
第2部会 |
10:00〜10:30 |
作野誠(愛知学院大学附属図書館歯学部分館)「図書館のレファレンスサービスに関するアンケート集計結果の紹介」 |
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10:30〜11:00 |
宮原志津子(東京大学大学院教育学研究科)「デルファイ法調査による公共図書館サービスの将来像」 |
阿久津裕美(図書館情報大学大学院), 石井啓豊(筑波大学)「図書館の人的サービスにおける援助(1):職業的な援助に関する分析枠組みの検討」 |
11:00〜11:30 |
金惠京(図書館情報大学情報メディア研究科)「日本における韓国の公共図書館に関する紹介と研究」 |
吉岡敦子(広島大学大学院教育学研究科)「インターネット情報検索に及ぼすメタ認知過程の意識化の効果とインターネット情報検索能力育成のための指導法」 |
11:30〜12:00 |
石田香(東京大学大学院教育学研究科) 「公貸権制度に関する一考察」 |
松林麻実子(筑波大学),倉田敬子(慶應義塾大学)「電子ジャーナル・e-Print archiveに関する物理学研究者の利用動向と評価」 |
12:00〜12:30 |
吉田右子(筑波大学図書館情報学系)「1960年代から1970年代の子ども文庫運動の再検討」 |
三根慎二(慶應義塾大学大学院),長岡智子(同),林欣怡(同),上田修一(慶應義塾大学)「印刷メディアの電子化率を計る指標:日米独台の国際比較から」 |
昼休み |
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13:30〜14:00 |
山内隆文(愛知淑徳大学大学院文学研究科)「人物情報の構造化に関する研究」 |
森岡倫子(国立音楽大学附属図書館), 倉田敬子(慶應義塾大学)「電子化された学術雑誌の提供の動向 1998年から2002年への変化」 |
14:00〜14:30 |
榎沢康子(H.H.Mu Eastern Library, Royal Ontario Museum),坂井千晶(Japanisches Kulturistitut Koln Bibliothek) 「NACSIS-IRとMagazinePlusにおける雑誌記事索引の比較と検討」 |
倉田敬子(慶應義塾大学),三根慎二(慶應義塾大学大学院)「日本の化学者における論文の読みと投稿 学術雑誌の位置づけと電子化の意味」 |
14:30〜15:00 |
安井裕美子(愛知淑徳大学大学院文学研究科)「日本の大学図書館におけるデジタル レファレンス サービス(DRS)の現状と課題」 |
三輪眞木子(メディア教育開発センター)「情報源との遭遇とレレバンス概念」 |
休憩 |
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15:20〜15:50 |
村木美紀(大阪女子大学)「市町村立図書館における人口段階別貸出密度上位館とヤングアダルト・サービス実施状況の関連性の分析」 |
四谷あさみ(愛知淑徳大学大学院),野添篤毅(愛知淑徳大学)「調べる目的で利用するウェブサイト情報源に対する評価尺度の妥当性と信頼性の検証」 |
15:50〜16:20 |
若松克尚(愛知淑徳大学大学院),門脇史穂(愛知淑徳大学)「日本の公共図書館における地域情報化への取り組み;都道府県立図書館を中心に」 |
春田和男(図書館情報大学大学院情報メディア研究科)「日本図書館協会の事業と組織」 |
16:20〜16:50 |
松林正己(中部大学附属三浦記念図書館) 「Norton's Literary GazetteとDaniel Coit Gilman」 |
志保田務(桃山学院大学),北克一(大阪市立大学)「帝国大学附属図書館協議会の和漢図書目録規則とその策定経緯:JLA,青図聯,NDLとの関係を軸に」 |
◆会場のご案内
本年度研究大会のご案内
本年度の研究大会(第51回日本図書館情報学会研究大会)は10月25日・26日に開催されます。今回は学会創立50周年記念として記念式典や記念シンポジウムなどの特別行事がありますので,例年と異なり一日目の午前中にも研究発表のプログラムを予定しております。あらかじめご承知おきください。既にホテルを予約済みで,24日からの連泊に変更をご希望の方は,お手数ですが早々にホテルまでご連絡ください。
研究発表の準備は以下のスケジュールで進行します。例年より1週間程度早まっていますのでご注意ください。
8月8日(金) 発表申し込み締切
9月24日(水) 発表要綱原稿締切
10月25日(土)〜 26(日)研究大会
問い合わせ:
〒305-8550 つくば市春日1-2 筑波大学図書館情報学系
第51回日本図書館情報学会研究大会事務局
http://www.slis.tsukuba.ac.jp/jslis51/
e-mail: jslis-51st@slis.tsukuba.ac.jp
関連団体からのおしらせ
◆日本図書館協会 図書館学教育部会 総会・研究集会のご案内
* 2003年4月29日 日本図書館協会 会議室(9:30受付開始,10:00開始)
10:00〜11:30 図書館学教育部会総会
11:30〜12:30 司書資格取得者の就職状況等に関する調査についてのまとめ・報告
13:30〜16:40 研究集会
テーマ:図書館学教育と図書館現場の将来
問題提起・発題 薬袋秀樹氏(筑波大学),常世田良氏(浦安市立中央図書館長)
小川俊彦氏(NPO図書館の学校・編集人),竹内紀吉氏(JLA
経営委員長)
16:40〜17:00 総括
部会員・非部会員を問わず,多数の参加をお待ちしています。*
3.日本図書館協会非会員(1500円) (参加費は当日会場受付にてお願いいたします)
参加申込受付:(〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1,立教大学 学校・社会教育講座)
宮部頼子 電話:03-3985-3831, E-mail: miyabe@rikkyo.ac.jp
* 参加申込には氏名・所属(4月29日現在)・連絡方法(電話番号,メールアドレス等)・参加費
(上記1〜3のいずれか)を明記してください。
※詳細は日本図書館情報学会メールマガジン第64号でも既報。
<http://www2.aasa.ac.jp/~muransky/JSLIS/MM064.TXT>
お 知 ら せ |
◆研究助成金の公募
本学会では,図書館情報学振興のために,会員が自発的に計画した研究調査の遂行ならびにその結果の取りまとめに要する経費の一部を助成する事業を,実施しています。
今年度は昨年度同様,下記の要領で募集を行います。
1.助成額
1件につき5〜10万円程度(最大5件程度に交付予定)
2.応募条件
a.本学会の正会員または学生会員が,個人もしくはグループで行う研究あるいは調査であること
b.研究成果(経過)報告書(400字程度)を2004年3月末に提出すること
c.3年以内に研究大会あるいは春季研究集会で口頭の報告をし,かつ,『日本図書館情報学会誌』に投稿するこ と
3.選 考
「研究費助成申込書」に基づいて研究委員会が選考する。結果は応募者に直接通知するとともに,会報に掲載する。
4.応募方法
以下の事項(a〜e)を記載した「研究費助成申込書」(A4判1枚)を,2003年5月末日までに,郵便あるいは電子メールで送付すること。
a.研究代表者および(グループで行う研究・調査の場合)研究分担者の氏名,所属,年齢,連絡先
b.研究題目
c.研究目的
d.研究計画・方法,助成金の使途(費目別内訳)
e.研究成果の発表方法および時期
《郵送先》
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
慶應義塾大学文学部内
日本図書館情報学会研究委員会 田村俊作
《電子メール》tamaran@slis.keio.ac.jp
◆学会ホームページのリンク集
総務委員会では,日本図書館情報学会WWWページのトップページメニューのうち,リンク集の企画・作成作業を進めています。
当座,図書館情報学関連団体および学術雑誌のサイトに対するリンクから着手する計画です。会員の皆様のご意見・ご要望をお寄せください。
また,会員のホームページへのリンクを計画中です。その際,ご本人からのお申し出または許諾をいただいたものに限る方針ですので,皆様からのご連絡をお待ちしております。
日本図書館情報学会総務委員会
email muransky@asu.aasa.ac.jp
郵便・電話・FAXは事務局と同じです。
◆『日本図書館情報学会誌』投稿募集
投稿はいつでも受け付けております。会員の皆様,どうぞ,ふるってご投稿ください。投稿にかかわる要領等は,第48巻2号(2002年6月発行)に掲載してありますので,ご参照願います。投稿規程が改定されていますので,新しい投稿規程に基づいて投稿されますよう,お願い申し上げます。
投稿原稿の送付先・連絡先は下記の通りです。
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
青山学院大学文学部 小田光宏方
日本図書館情報学会編集委員会
Email: m-oda@cl.aoyama.ac.jp
◆委員会の異動
+ 新任 - 退任
《学会賞選考委員会》
+ 小川 徹 ※2002年度
《編集委員会》
- 越塚 美加(学習院女子大学)
+ 菅野 育子(愛知淑徳大学)
+ 竹内 比呂也(千葉大学)
《研究委員会》
- 小田 光宏(青山学院大学)
《用語辞典編集委員会》
※第2版の刊行を以て解散する。
◆異動(名簿記載事項変更)について
(1)転居・人事異動等による名簿記載事項の変更がありましたら,お早めにおしらせください。その際,電子メールアドレスの変更についてもお忘れなく。また,会費納入の際に通知される場合は,通信欄に明記してください。
(2)学生会員の方が修了・卒業等で学籍を離れた場合,学生会員となる資格を失うことになりますので,ただちにご連絡ください。正会員への変更の際,いったん退会して再入会する必要はありません。学校関係者の方もご留意いただければ幸いです。(なお,会報107号にて「学生会員の基準」についておしらせしましたので,ご参照ください)
(3)退会は会計年度を考慮の上,ご通知ください。2002年度を以て退会される場合は,2003年3月末までに(遅くとも2003年度の会費請求の始まる5月末までに)ご連絡ください。
(4)電子メールアドレスを取得されましたら,ぜひ事務局(muransky@asu.aasa.ac.jp)までご一報ください。会報電子メール版(通常版/速報版)をお送りするほか,メールアドレスを公開している会員の名簿を送付します。また,事務局との連絡・通信も電子メールが最も効率的です。
メールアドレスをおしらせくださるときは,以下の点を明記してください。
1)名簿への記載の可否
2)紙媒体の会報の要・不要
何も註記がない場合は,「メール版と紙媒体の会報の両方を希望,名簿記載可」と解釈します。
メールマガジンの参加者も引続き募集中です。メール版会報とは別のメディアですので,別途登録が必要です。あわせてよろしくお願いします。
日本図書館情報学会の後援する関連行事のおしらせ
「TP&Dフォーラム 2003」開催のご案内
※日本図書館情報学会は標記フォーラムの後援をいたします。関心のある会員はぜひご参加下さるようご案内いたします。
開催日
:2003年8月9日(土)〜8月10日(日)開催会場:名古屋ガーデンパレス
〒460-0003名古屋市中区錦3丁目11-13
電話 052-957-1022)
参加定員: 40名
参加費:20,000円/人(全日程参加の場合)
(都合により全日程に参加できない場合はお問い合わせ下さい)
申込方法
tpd@logob.com)宛てに,氏名・性別・連絡先住所(勤務先でも可)・電話番号・Fax番号・e-mailアドレスを明記の上,お申し込みください。e-mail:実行委員会事務局のe-mailアドレス(
ホームページ:実行委員会事務局ホームページからのお申し込みも可能です。
<http://www.logob.com/users/tpd/index.html>
発表者
申込締切:2003年 5月 31日
予稿原稿締切:2003年 6月 30日
研究奨励金:小額ながら支給いたします。
申込締切:6月末日
(定員に達し次第締め切りとします)
主催:TP & D Forum 2003実行委員会
共催:私立大学図書館協会東地区部会研究部分類研究分科会
後援:情報科学技術協会・日本図書館協会・日本図書館情報学会(五十音順)
連絡・申込先:
TP & D Forum 2003 事務局 松林 正己
〒487-8501 愛知県春日井市松本町1200
中部大学附属三浦記念図書館 気付
Tel: 0568-51-1111(代表)
Fax: 0568-52-1210
e-mail : tpd@logob.com
関連団体からのおしらせ
アート・ドキュメンテーション研究会第14回(2003年度)年次大会のお知らせ
熊本市現代美術館で年次大会を開催します。当美術館は,「ホーム・ギャラリー」(美術図書室)に力を入れており,図書館情報学会員にも興味深い美術館ですので,ふるってご参加ください。
日時:2003年6月6(金),7(土)
会場:熊本市現代美術館
<http://www.camk.or.jp>参加費(資料代等):
会員無料,非会員1000円(学生500円)
懇親会費:5000円(学生3000円)
6月6日(金)(13:30より):
受付,第28回見学会(熊本市現代美術館),2003年度総会,懇親会
6月7日(土)(10:00より):
第40回研究会(研究発表4本),第18回講演会(タイトル: 熊本市現代美術館の『ホーム・ギャラリー』の意味と活動)
参加申込:氏名,所属,連絡先を明記の上,5月末日までに,FAXまたはE-mailで下記までお願いいたします。
〒611-0002 京都府宇治市木幡金草原60-6
びぶりおん気付 野口 恒雄
FAX:0774-33-3969
E-mail : LDT02307@nifty.ne.jp
※尚,詳しくは,当会ホーム・ページをご覧ください。 <http://wwwsoc.nii.ac.jp/jads/>