日 本 図 書 館 情 報 学 会 会 報No.110 HTML版 2003年7月 日本図書館情報学会事務局 FAX:0561-63-9308(村主宛) 事務局長e-mail: muransky@asu.aasa.ac.jp 学会ホームページ: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html 郵便振替口座:00160-5-45759 (口座名義=日本図書館情報学会) |
No.110 HTML版 内容一覧
■2003年度日本図書館情報学会臨時総会のお知らせ
■日本図書館情報学会創立50周年記念式典のご案内
■学会創立50周年記念 公開シンポジウムのおしらせ
■2003年度日本図書館情報学会定例(通信)総会の投票結果
■お知らせ
◆第52回研究大会(来年=2004年度)について
◆『日本図書館情報学会誌』投稿募集
◆会費納入について
◆異動(名簿記載事項変更)について
■会員異動
◆名簿記載事項変更
◆新入会員
◆退会者
◆転居先不明
◆訂正
■図書館情報学関連団体からのおしらせ:
2003年度日本図書館情報学会臨時総会のお知らせ
会員各位
日本図書館情報学会会長
上 田 修 一
2003年度日本図書館情報学会臨時総会を下記のとおり,第51回研究大会の第2日目に開催いたしますので,ご案内申し上げます。会員各位におかれましては,多数ご出席下さいますようお願いいたします。
なお,本研究大会は,日本図書館情報学会の創立50周年記念大会となっております。また,総会の議事終了後,同会場において,2003年度学会賞ならびに奨励賞の授与式を行ないます。
記
日時 2003年10月26日(日)13:00〜14:00
会場 筑波大学春日キャンパス(茨城県つくば市)
議事 1 2003年度定例(通信)総会の議案投票結果について
2 その他
日本図書館情報学会創立50周年記念式典のご案内
日本図書館情報学会創立50周年記念式典は,次の予定で第51回日本図書館情報学会研究大会の場をお借りして実施されます。あわせて,記念講演,祝賀会,および記念シンポジウムが開催されます。また,参加者には記念誌の配布を予定しております。多くの方がご参集くださいますようお願い申し上げます。
記
日 程: 2003年10月25日(土),26日(日)
会 場: 筑波大学春日キャンパス講堂(茨城県つくば市春日1-2)
事務局: 50周年記念事業委員会委員長 根本 彰
プログラム
10月25日(土)
Professor Joan C. Durrance (School of Information, University of Michigan)15 :00〜15;30 記念式典
会長式辞
来賓祝辞 日本図書館協会理事長
日本図書館研究会理事長
筑波大学副学長
15:40〜17:00 記念講演
講演者
演題
Library and Information Science Education in North America at the Beginning of the 21st Century
10月26日(日)
14 :00〜16 :50 シンポジウム「これからの図書館情報学研究と教育」
祝賀会: 10月25日18:00〜20:00
オークラ フロンティアホテルつくば 本館3階にて
なお,詳細なご案内は,研究大会事務局より8月末にお手元にお届けいたします。宿泊の手配はお早めに済ますことをお勧めします。詳しくは,会報前号あるいは学会のホームページをご覧ください。
学会創立50周年記念 公開シンポジウムのおしらせ
変わりゆく図書館情報学専門職の資格認定
?専門団体はどう取り組んでいるか?
日本図書館情報学会創立50周年を記念して,今年度から3年計画で図書館情報学教育の見直しを目的とした共同研究を実施することになりました。この公開シンポジウムはそのための最初のイベントです。5つの専門団体で職員問題や研修に関わっておられる方々にそれぞれの取組みをお聞きし,相互に意見交換を行ない,課題を明確にすることを目的としています。館種・専門団体の枠を超えて教育の問題を議論するのは初めての試みです。ぜひ多くの方にご参加いただければと思います。
記
主催:LIPER:情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する 総合的研究(科学研究費)研究班
共催:日本図書館情報学会
日時:9月27日(土) 午後1時?4時(開場12時40分)
会場:慶應義塾大学三田キャンパス 517教室
<
http://www.keio.ac.jp/access/mita.html>
パネリスト:
松岡 要(日本図書館協会事務局長)
原田智子(産能短期大学教授・情報科学技術協会理事)
森田盛行(全国学校図書館協議会選定・企画部長)
山本達夫((株)リプロ・専門図書館協議会運営委員会副委員長)
笹川郁夫(東京大学附属図書館事務部長)
司会:
根本 彰(東京大学大学院教育学研究科教授)
参加 無料
問い合わせ 東京大学 根本 彰 (
mailto:anemoto@p.u-tokyo.ac.jp)
2003年度日本図書館情報学会定例(通信)総会の投票結果
投票総数 197 有効投票 179
無効投票 18
(2003年6月14日の消印までを有効とした)
賛 否
第1号議案 2002年度事業報告 179 0
第2号議案 2002年度決算報告および会計監査報告 179 0
第3号議案 2003年度事業計画案 179 0
第4号議案 2003年度予算案 179 0
日本図書館情報学会規約第11条第1項(全正会員の5分の1)により総会は成立し,第11条2項(出席会員の過半数)により,全議案は承認され,成立いたしました。
§寄せられた会員のご意見と常任理事会の回答
◇全般
(1) 学会の役員の1期3年は長すぎると思います。2期で6年になります。1期2年にした方が,役員の負担が軽減され,引き受けやすくなり,多くの人によって分担されるようになると思います。本務校の役職との調整の可能性も高まります。役員制度検討委員会でご検討ください。
【回答】 役員制度検討委員会にお願いし,検討して頂きます。
◇学会誌関連
(2) 本学会誌に「会員の声」と題する欄があると聞いていますが,実際に記事が載ったのを見たことがありません。学会の中堅リーダーが,率先して議論をすることによって,会員が気軽に発言できるような環境を醸成する必要があると思います。編集委員会はもっと会員にPRしていただけないでしょうか。
【回答】「会員の声」をはじめとする学会誌の原稿種別について,さらにPRに努めます。
(3) 学会誌の印刷仕上がりについて気になっていることがあります。それは,活字がやや不鮮明であること(活字の摩耗か,インクが薄いのか)と,裏写りしすぎることの2点です。折角の力作の論文も,老眼も手伝って読みづらいのが残念です。改善していただければ幸いです。
【回答】現在使用されている活字は,比較的線の細い字体であり,これが,不鮮明に見える原因と考えられます。裏写りについては,ご指摘の通りです。今後,活字の大きさ,一行の字数,段組,行数などを含め,読みやすい誌面づくりに向けて,改善を検討いたします。
◇50周年事業関連
(4) 50周年を迎え,嬉しい限りです。名誉会員,過去の事務局担当者の思い出等会報にご紹介いただければ幸いです。
【回答】50周年記念の研究大会(筑波大学)にて,記念誌を配布する予定ですが,そこには会員の方からいただいた思い出話やご意見等の原稿を掲載する予定です。また,その一部を会報等に掲載することも予定しております。
◇広報関連
(5)学会のメルマガはJLAのそれとは異なる意味で重宝しています。担当の事務局に敬意を表します。会員以外にも,学会の広報手段として配信すればどうでしょう。
【回答】メールマガジンを学会内部向けメディアとしているのは,主要記事が学会外からの情報であり,それ以外の内容も現在のところは事務局報告が主であり,一般の関心を惹かないと思われるためです。
なお,メールマガジンのバックナンバーはWWW上でどなたでも閲覧できるようにしております。そのほか,対外的な広報としては,行事等の告知を他団体に依頼するほか,学会ホームページを用いた情報発信があります。
また,メールマガジンを発展的に解消してメーリングリストを設ける案を含め,学会情報の流通機構を検討しております。その中でメールマガジンの内容や配信範囲について継続的に検討していきます。
◇その他
(6) 近時,長澤雅男,石井敦,稲川薫,上田友彦,戸田光昭,等,長年本会にご活躍頂いた諸氏の退会を知り,残念に存じます。
お
知 ら せ◆第52回研究大会(来年=2004年度)について
来る2004(平成16)年度開催の第52回日本図書館情報学会研究大会の続報です。下記のように会場を準備していただきましたので速報いたします。
日程:2004年11月6日(土)?7日(日)
会場:関西大学 千里山キャンパス
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
◆『日本図書館情報学会誌』投稿募集
投稿はいつでも受け付けております。会員の皆様,どうぞ,ふるってご投稿ください。投稿にかかわる要領等は,第48巻2号(2002年6月発行)に掲載してありますので,ご参照願います。投稿規程が改定されていますので,新しい投稿規程に基づいて投稿されますよう,お願い申し上げます。
投稿原稿の送付先・連絡先は,下記の通りです。
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
青山学院大学文学部 小田光宏方
日本図書館情報学会編集委員会
Email:
mailto:m-oda@cl.aoyama.ac.jp◆会費納入について
既報のとおり,今年度から会費の納期限を設けております。今年度の納期限は7月31日です。未納の方は,至急ご送金くださるようお願い申し上げます。郵便局には,振替用紙を受け付けるATMもあり,時間の制約も少ないので,便利です。
請求内容の詳細は,6月号(No.109)同封の用紙をご覧ください。振替用紙ならびに会費請求票に関する事故・ミスについては至急ご連絡ください。
なお,学会発行の振替用紙(赤色)を紛失または汚損された場合,原則として,郵便局備え付けの用紙(青色)を用い,会報冒頭に記載されている郵便振替口座にご送金ください。この場合,送金手数料は各自でご負担ください。ただし,新たに送料の発生しない形でよろしければ,学会発行の用紙を再送いたします。郵便振替口座番号は,学会ホームページにも記載しております。
また,複数年度の会費をまとめて送金される場合,用紙を分けずに一括でご送金くださいますと,学会の手数料負担軽減につながります。
◆異動(名簿記載事項変更)について
(1)転居・人事異動等による名簿記載事項の変更がありましたら,お早めにおしらせください。その際,電子メールアドレスの変更についても(もしあれば)お忘れなく。会費納入の際に通知される場合は,「通信欄」に明記 してください。
(2)学生会員が修了・卒業等で学籍を離れた場合,学生会員となる資格を失うことになりますので,ただちにご連絡ください。学生会員の所属する機関の関係者の方もご留意いただければ幸いです。
(3)退会は会計年度を考慮の上,ご通知ください。
2003年度を以て退会される場合は,2004年3月末までに(遅くとも2004年度の会費請求の始まる5月末までに)ご連絡ください。
(4)電子メールアドレスを取得されましたら,ぜひ事務局(
mailto:muransky@asu.aasa.ac.jp)までご一報ください。会報電子メール版(通常版/速報版)をお送りするほか,メールアドレスを公開している会員の名簿を送付します。また,事務局との連絡・通信も電子メールが最も効率的です。メールアドレスをおしらせくださるときは,以下の点を明記してください。
1)名簿への記載の可否
2)紙媒体の会報の要・不要
何も註記がない場合は,「メール版と紙媒体の会報の両方を希望,名簿記載可」と解釈します。
メールマガジンの参加者も引続き募集中です。メール版会報とは別のメディアですので,別途登録が必要です。あわせてよろしくお願いします。
◆図書館情報学関連団体からのおしらせ:
日本図書館文化史研究会2003年度研究集会について
1.期日 2003年 9月20日(土)・21日(日)
2.会場 青山学院大学 621教室
3.プログラム
・第1日 10:00 受付開始
10:30?12:00 基調講演「レファレンスサービスの連続性と断絶」田村俊作(慶應義塾大学)
13:30?17:00 シンポジウム「レファレンスサービスの歴史と展望」
コーディネーター:小田光宏(青山学院大学)
パネリスト:根本彰(東京大学)・斎藤文男(富士大学)・阪田蓉子(明治大学)
17:30?19:30 懇親会(青学会館4階クリノン・会費5,500円)
・第2日 9:30 受付開始
10:00?15:00 個人発表
4.参加費 会 員 1,000円 非会員 1,500円
5.申込方法:下記日本図書館文化史研究会事務局へ(8月31日締め切り)
〒143-0026 大田区西馬込1-31-11 小黒 浩司
Fax 03(3777)3609