No.112 HTML版       2004年4月

日本図書館情報学会事務局

〒480-1197 愛知県愛知郡長久手町 大字長湫字片平9
愛知淑徳大学文学部図書館情報学科内 
電話:0561-62-4111(内線455)
FAX:0561-63-9308(村主宛)
事務局長e-mail: muransky@asu.aasa.ac.jp
学会ホームページ: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/index.html
郵便振替口座:00160-5-45759 (口座名義=日本図書館情報学会)

 

No.112 HTML版 内容一覧

■2004年度日本図書館情報学会春季研究集会(ご案内)

■2004年度春季研究集会プログラム

■学会誌の電子版の提供について

■学会創立50周年記念誌から:長倉美恵子「学会私的回顧四十年」

■『日本図書館情報学会創立50周年記念誌』配布のお知らせ ※残部僅少

■お知らせ

 ◆研究助成の公募について

 ◆『日本図書館情報学会誌』投稿募集

 ◆委員会異動 《選挙管理運営委員会》《50周年記念事業委員会》

 ◆異動(名簿記載事項変更)について

 

2004年度日本図書館情報学会春季研究集会(ご案内)

 

 2004年度春季研究集会を,青山学院大学相模原キャンパスにおいて,下記の要領で開催いたします。会員多数のご参加をお待ち申し上げます。

 参加を希望される方は,研究集会事務局宛に,所定の期日までにお申込みくださりますよう,お願い申し上げます。

 

 

日 時  2004年5月22日(土) 10時30分〜16時15分

場 所  青山学院大学相模原キャンパス F棟(予定)(神奈川県相模原市渕野辺5-10-1)

アクセス JR横浜線「淵野辺(ふちのべ)」駅下車徒歩7分

   ※地図は,<http://www.aoyama.ac.jp/other/access/index.html> にあります。

 

※当日,各方面から,研究集会開始に間に合うための列車は,下記の通りです。

(1)大阪方面:新大阪駅発7時10分の「のぞみ106号」に乗車。新横浜駅で,横浜線(八王子行)に乗換。

(2)東京駅:8時50分までに発車する京浜東北線(南行)に乗車。東神奈川駅で,横浜線(八王子行)に乗換。または,9時13分発の「のぞみ111号」に乗車。新横浜駅で,横浜線(八王子行)に乗換。

(3)渋谷駅:9時15分発の東急田園都市線の急行に乗車。長津田駅で,横浜線(八王子行)に乗換。

(4)新宿駅:9時11分発の小田急線の急行に乗車。町田駅で,横浜線(八王子行)に乗換。

                   ※会場は,研究集会事務局の所在地とは異なりますので,ご注意願います。

 

参加費  会員1,000円,非会員2,000円

申込締切 2004年5月12日(水)

申込先  下記の事務局まで,氏名,氏名のよみ,所属,連絡先(住所,電話番号,電子メールアドレス等)を明記して,電子メールもしくはFAXにて,お申し込み下さい。

     2004年度日本図書館情報学会春季研究集会事務局

      Email: m-oda@cl.aoyama.ac.jp   FAX: 03-3409-6043(専用)

      〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 青山学院大学文学部 小田光宏方

            TEL: 03-3409-6043(直通)

 

2004年度春季研究集会プログラム

 

第1部会

第2部会

10:30〜11:00

松戸宏予(筑波大学大学院図書館情報学メディア研究科)

「特別なニーズを要する児童生徒への学校図書館支援の現状と課題」

松林麻実子(筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター)

「Alfred Schutzの『関連性の体系』概念導入による情報行動の再解釈:医学研究者の研究活動における情報行動を事例として」

11:00〜11:30

大庭一郎(筑波大学図書館情報学系),高石しのぶ(北海道大学附属図書館)

「公共図書館と学校および学校図書館との連携・協力:1945年から2003年まで」

芳鐘冬樹(大学評価・学位授与機構評価研究部),辻慶太(国立情報学研究所人間・社会情報研究系)

「研究協力ネットワークにおける役割から見た研究活動の多様性:共著ネットワークの分析を通して」

11:30〜12:00

宮原志津子(東京大学大学院教育学研究科)「シンガポールにおける公共図書館の社会的役割の変容:「Library2000」計画を中心に」

歳森敦,宇陀則彦(筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター),坂井華奈子(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科),松林麻実子(筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター),村上泰子(梅花女子大学文学部)

「日本国内における自然科学系学術雑誌の購読状況」

12:00〜12:30

辻慶太(国立情報学研究所人間・社会情報研究系)

「千代田図書館に関するアンケート調査報告」

野末道子(鉄道総合技術研究所輸送情報技術推進部).森岡倫子(国立音楽大学付属図書館),嶋田真智恵(国立国会図書館),寺尾洋子,上田修一(慶應義塾大学)

「土木学会図書館目録・書誌情報検索システムのログ分析について」

 

昼休み

 

13:45〜14:15

松本直樹(東京大学大学院教育学研究科)「公立図書館の予算編成過程:図書館と財政課を中心に」

池内淳(大東文化大学文学部)

「ウェブ統計調査におけるサーチエンジンの有効性」

14:15〜14:45

森智彦(東横学園女子短期大学)

「公貸権導入論議に関する考察」

石川亮(実践女子短期大学図書館学課程)「JISCT,NDL,文部省等の学術情報体制形成への日本学術会議の貢献(昭和30年代まで)」

14:45〜15:15

桂まに子(東京大学大学院教育学研究科)「多摩地域公共図書館における地域資料活動の歴史:三多摩郷土資料研究会を中心に」

松林正己(中部大学附属三浦記念図書館)「Daniel Coit Gilmanの図書館論と研究図書館の誕生」

15:15〜15:45

池田貴儀(図書館情報大学大学院情報メディア研究科)

「在日米軍基地図書館に関する研究」

呑海沙織(京都大学人間・環境学研究科総合人間学部図書館),北克一(大阪市立大学)「英国『フォレット報告』における図書館情報基盤政策の分析及び検討」

15:45〜16:15

三輪眞木子(メディア教育開発センター),村主朋英(愛知淑徳大学),上田修一(慶應義塾大学),竹内比呂也(千葉大学),吉田右子(筑波大学),柴田正美(三重大学)

「日本における図書館情報学・司書・司書教諭教育の現状」

 

 

学会誌の電子版の提供について

 本学会の学会誌「日本図書館情報学会誌」は,2004年3月現在,国立情報学研究所のNACSIS-ELS(電子図書館サービス)によって

   図書館学会年報    第43巻1号(1997年) 第44巻4号(1998年)

   日本図書館情報学会誌 第45巻1号(1999年) 第49巻1号(2003年)

の全文を閲覧できます。

 このNACSIS-ELSは,登録制であり,ページ毎にTIFFファイル化しており,閲覧や印刷には専用の閲覧ソフトをブラウザに組み込む必要があり,また有料(本誌は1ページ100円と設定)です。このように利用にあたってかなり手間がかかり,また利用料が高いために,年間,数件の利用しかないのが現状です。

 この状況を改善し,学会誌の利用を増やすために,平成16年度においては,とりあえず,利用料を1ページ10円に値下げします。

 また,NACSIS-ELSでも,PDFファイルの導入やサイトライセンス方式の導入などが行われつつあります。

 ここで,日本図書館情報学会として,電子ジャーナルの提供をどのように行うべきかを検討する必要があります。いくつかの検討課題があります。

(1) フリーアクセスの是非

 誰でも無料で全文を閲覧できるようにすること(フリーアクセス)が望ましいという意見があります。これは,『日本図書館情報学会誌』が広く図書館関係者に読まれているわけではないので,少しでも利用しやすくするという案です。

 この案を採用した場合,昨今の資料費削減の状況下では,印刷版の『日本図書館情報学会誌』を継続購入している機関(図書館)が購入を中止し,将来の学会の財政基盤に影響を与えるおそれがあるという意見があります。さらに,利用料収入はなくなります。

(2) 学会のウェブサイトによる提供

 NACSIS-ELSを通じた提供とは別に,学会のウェブサイトで直接提供したらどうかという考え方があります。いくつかの学会は,この方法をとっており,PDFファイルが入手できさえすれば,技術的な問題はありませんが,事務局では維持していくための負担が生じます。

(3) 遡及

 過去のものまで遡って提供することが望ましいのですが,ファイル作成費用の問題があり,これがどの程度必要かが問題になります。

 この他にも,電子ジャーナル提供にかかわる種々の問題がありえます。

 電子ジャーナルは,図書館情報学の研究課題の一つであり,専門的な立場からのご意見をお持ちの方々も多いと思われます。

 平成16年度中に方針を定めたいと考えますので,この問題についてご意見やご希望を事務局にお寄せ下さるようお願いします。

 

 

学会創立50周年記念誌から

 今回から,『日本図書館情報学会創立50周年記念誌』に対するご寄稿の一部を再録いたします。No.115まで,毎号1?2編を掲載する予定です。今回は第一弾として,長倉美恵子氏のご寄稿を掲載いたします。

学会私的回顧四十年

長倉 美恵子

はじめに

 私は昭和39年(1964)10月9日の役員会承認を得て,日本図書館学会の会員にしていただいた。今から39年前のことである。この3月に私は定年退職となり,丁度この時期に学会創立50周年記念誌への寄稿という,学会の歩みとともに自らの研究人生を回顧する機会をいただけたことを心から感謝している。長い長い図書館の歴史から見れば一瞬でしかない40年間弱であるが,本学会の運営や研究発表内容は驚異的な変化を遂げている。その一端を私的回顧から紹介できたら幸いである。

学会と女性

 日本図書館学会は創立当初から会員数の性別統計をとる慣習は多分なかったから,正確な会員の男女比変遷はわからないのではないだろうか。しかし,私が入会した頃は女性の学会への参加は,手元にある研究大会参加者名簿や発表要綱からみれば驚くほど少ない。ちなみに,私は第13回(昭和40年度)研究大会から第20回(昭和47年度)までは,毎回休むことなく継続して研究発表をさせていただいた。だが,第13回から第15回までの3年間,女性の発表者は私一人のみであった。第13回大会の発表は19件,従って女性の発表者率は5%。また,大会参加者は66名,そのうち女性は2名(3%)だけであった。

 女性の研究発表者の嚆矢は,確認はできないが多分,ロシア(ソ連)図書館情報学を専門にしておられた近野チウさん(東北学院大学図書館)ではないだろうか。彼女は第5回(1957)大会に「1917?1920年代におけるロシアの図書館活動」を発表されている。第5回大会には渡辺やすゑさんも「教育研究所における教育資料の整理について」を発表しておられるが,これは後に私が勤務することとなる国立教育研究所付属教育図書館における教科書特殊分類の紹介で,渡辺さんの研究というよりは勤務図書館を代表しての発表である。一方,近野さんは個人研究として,これ以降もずっとソ連分類法などを翻訳されながら,ロシア図書館学について継続的に研究大会において発表をされた。

 第17回(1969)大会では,女性研究発表者が4名(16%),参加者中で女性は85名中20名(20%)であった。この頃,つまり1970年代になると,こうした数値が示すように女性も学会の構成員として活躍を始めている。この時期は丁度,私立の大学や短大での図書館学講座や課程の創設ブーム期と一致する。つまり1968年度には全国で17機関,1969年度には15機関に図書館学講座や課程が創設されている。この急激な講座・課程の増加で,女性にも図書館学専任教員となる機会が与えられたのである。これが本学会での女性の研究発表者や大会参加者の増加となって如実に現れていることは,誠に興味深い。

 

学会と科学技術の発達

 昭和39年11月7日付けの私宛の日本図書館学会入会承認通知は,当時,図書館短期大学(現つくば大学図書館情報学群の前身)専任教官黒岩高明先生の手書きで,青焼き(ジアゾ写真)コピーである。当時はゼロックスやリコピーのような簡便な複写機は無く,タイプライターも普及していなかった。部数の多い複製にはガリ版(謄写版)で手動のオフセット印刷機が用いられ,その印刷原紙は手書きで作成された。従って,専従職員を雇用できない学会の事務局担当者は管理・経営能力と共に能筆(字がきれいなこと)であることが必須条件であった。黒岩先生は,その意味で学会事務局担当の最適任者であった。

 研究大会発表の当日配付資料は手書きで,青焼きか謄写版のオフセット印刷で発表者各自が作成した。その頃,大抵の図書館には目録作成用に手動タイプライターがあった。だが,和文タイプは一字づつ活字を拾って印字していくので,熟練したタイピストでなければ操作できず,大多数の図書館では和漢書目録の原稿は手書きで作成していた。こうした環境で研究発表配付資料を作成する際,字の下手な私はいつも真面目に「日本語は全てローマ字表記になればよい。そうすれば欧文タイプが使えるから」と嘆いていたものである。

 図書館情報学研究にはアンケート調査や資料分析など,結果を求めるのに統計処理や数値計算を要する場合が多く,また,研究発表にはグラフや図表作成を伴う。現在はパソコンや電卓があり,こうした作業は方策さえ決まれば比較的簡単である。電卓は1980年代より購入しやすい価格となったが,それでもポータブルではなく現在のノートパソコンよりも大きい卓上型だった。私が駆け出しの研究者だった1960年代前半では数値計算はハンドルを手で回す計算機や計算尺を使用した。グラフは方眼紙に雲形定規を使って書き,図表は定規で枠を引いて数値は手書きした。私自身を含めて,今の研究者からみれば1960年代や1970年代の学会研究発表の定量的分析は稚拙で雑駁とも思える。だが,それは,こうした研究に使用できる道具のせいでもあった。

 研究発表も最近はパワーポイントによる画面照射が普通であるが,1960年代と1970年代のはじめにはポスターを発表会場の黒板に貼って,説明をしたものである。後方の聴衆にも見えるようにするには,最低,畳半畳位の紙にサインペンで手書きで作成しなければならなかった。拡大コピー機などは存在しなかったからである。また,研究大会会場が遠方であると,こうしたポスターや配付資料を持参するのにかさばって非常に苦労した。1970年代半ばになって,発表会場でオーバーヘッド映写機(OHP)が使用できるようになった。現在は現物拡大照射機(OHC)だが,その頃は照射原稿は透明版(通称トラペン)で作成しなければならなかった。ワープロがなく,コピー機では透明版を使えず,レタリングしたり,透明テープを貼り付けたり,長時間掛けて発表用透明版を作ったものである。

 その後,パソコンの価格低下と性能の驚異的発展によって,研究の手法や手段,発表の方法が一変した。かつて電気計算機(コンピュータ)が出現した頃,それは現今のノートパソコンよりも劣った性能のもので一教室を占拠する超大型であった。それでも,「紙の発明と同様に,コンピュータの出現は人類の文化を変質させる」といわれたものである。今,学会にまつわる私的回顧をしてみると,このコメントは真実であったことがわかる。

 

学会と図書館短期大学

 私は昭和54年度から58年度まで学会評議員を2期,昭和60?62年度に理事を1期務めさせていただいた。昭和60年度から「評議員」を「理事」に改称したので,実質的には評議員3期である。昭和52?54年度には学会誌編集委員をさせていただいた。以上の期間ずっと,学会会長は故岡田温先生,事務局長は黒岩高明先生,学会誌編集長は石山洋先生であった。図書館短期大学が文部省図書館職員養成所の頃から,学会事務局はそこにおかれていた。そのために,当時,日本図書館学会は岡田温先生の教え子達を主体とする図書館職員養成所同窓生の研究会のように外からはみえたらしい。実際は全くそうではなく,学会役員の方達は,懸命に日本図書館研究会,西日本図書館学会,三田図書館情報学会などとの研究大会共催の可能性を探り,努力されていたのを私は図書館短大助手として傍観させていただいた。学会の財政はいつも厳しく,学長であった岡田先生をはじめとする図書館短大の協力無くしては学会は今日まで存続はできず,現況のような発展を遂げることもできなかったと思う。

 

図書館情報学研究者養成機関としての学会

 京都大学では1953年度,東京大学では1965年度,慶応義塾大学では1967年度から図書館情報学専攻の大学院課程が開講されたが,そこに在籍する者は近年まで少数であった。

 私の世代で図書館学の大学院課程に進むには英米独仏など海外に留学するほかはなかった。帰国して大学教員や研究所員,あるいは図書館員となってからは,専門的な研究を継続するには殆ど一人で精進する外はなかった。図書館情報大学や慶応義塾大学などの少数機関以外は,図書館情報学専任教員は一人乃至二人であって,日常的に相互に切磋琢磨する研究環境はなく,それに多くの場合,司書・司書教諭課程の一教室受講生数は300名くらいはザラで教学負担が過重であった。したがって,日本図書館学会年次研究大会や月例研究会は同学の研究者と交流し,また先達者からの研究に対する評価や批判,助言や示唆を得る,丁度,現在の大学院課程のような役割を果たしてきたと思われる。私の場合,研究大会の発表で故椎名六郎先生,故深川恒喜先生,故武田虎之助先生などに質問され,壇上で立ち往生したことを,今でも夢に見る。

 月例研究会は最初は世田谷の図書館短大,その後は本郷の東京大学の教室が会場でいつも土曜日の午後に開催された。短大時代は多分,故小野泰博先生,東大では長澤雅男先生が月例会の担当責任者であられ,毎回,出席され司会をなされた。発表者の依頼から会場設定まで,両先生の負担は非常に大変であったろうと推察する。私は月例会の常連出席者であった。だが,段々と出席者が減って行き,5,6人,時には3,4人の場合もあった。これはその頃,殆どの私立大学での図書館学課程は土曜日に集中して開講されており,そのために専任教員はもとより,非常勤教員を務める研究者指向の図書館員も月例会に出席が不可能であったためと思われる。

 さて,現在は図書館情報学科でなくとも,教育学,社会学,情報学などの関連学部・学科に専攻として図書館情報学の大学院課程を多くの大学が開設している。社会の高学歴化現象に伴い,図書館情報学専攻の大学院課程定員も増大し,そこで研究者が組織的に養成されている。しかし,こうした大学院課程学生にとっては他流試合乃至Inter-Institutionalな研鑽の場として,また,大学院には在籍せず図書館現場にありながら研究に励んでいる者達にとっては,今後とも日本図書館情報学会が研究者養成の場であり続けるだろう。そのことを心から強く願って,私の回顧を終わらせていただく。

 

 

『日本図書館情報学会創立50周年記念誌』配布のお知らせ

※残部僅少

 標記の冊子について「入手を希望する」という方は,下記の手続きに従ってお申し込みください。

    ※第I部・第IV部の内容は,学会ホームページのコンテンツとして公開しています。

      <http://wwwsoc.nii.ac.jp/jslis/publications/50th_kinensi.html>

 1部1000円(送料込み)

  送金方法:

    下記のいずれかによりご送金ください。恐れ入りますが,送金手数料はご負担ください。

     1)郵便振替:

       番号:00160-5-45759      名義:日本図書館情報学会

     2)銀行振込:

       番号:UFJ銀行(0011) 星ヶ丘支店(276) 普通預金(1) 1622278

       名義:日本図書館情報学会 会長 上田修一

  申込み・問い合わせ先:

     日本図書館情報学会事務局(会報冒頭に掲載)

     「50周年記念誌希望」と明記し,必要部数,宛先,名前,電話番号

     を記入してください。郵便振替の通信欄に記入する形でも結構です。

 

 

 

      

 

◆研究助成の公募について

 本学会では,図書館情報学振興のために,会員が自発的に計画した研究調査の遂行ならびにその結果の取りまとめに要する経費の一部を助成する事業を実施しています。

 今年度は昨年度までと変わり,1件ないし2件に対し,1件につき30万円以内の範囲で助成を行います。

 応募要領の詳細は次号の会報で案内いたしますので,どうぞ奮ってご応募ください。

 

◆『日本図書館情報学会誌』投稿募集

 投稿はいつでも受け付けております。会員の皆様,どうぞ,ふるってご投稿ください。投稿にかかわる要領等は,第49巻2号に掲載してありますので,必ずご参照願います。

投稿原稿の送付先・連絡先は,下記の通りです。

 

   〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25

     青山学院大学文学部 小田光宏方

     日本図書館情報学会編集委員会

      Email: m-oda@cl.aoyama.ac.jp

 

◆委員会異動

        ★ 委員長 + 新任 ? 退任

 

《選挙管理運営委員会》

 +池内淳(大東文化大学)

 +石田栄美(駿河台大学)

 +越塚美加(学習院女子大学)

 +三浦太郎(東京大学)

 ★武者小路信和(大東文化大学)

《50周年記念事業委員会》 (解散)

 

◆異動(名簿記載事項変更)について

 

(1)転居・人事異動等による名簿記載事項の変更がありましたら,お早めにおしらせください。その際,電子メールアドレスの変更についても(もしあれば)お忘れなく。会費納入の際に通知される場合は,「通信欄」に明記 してください。

 

(2)学生会員となるには,常勤の職を持たないフルタイムの学生である必要があります。修了・卒業等で学籍を離れた場合,学生会員となる資格を失うことになりますので,ただちに(遅くとも各年度5月末までに)ご連絡ください。なお,修了・卒業後に研究生となる場合は学生会員に留まることができます。以上の点を,学生会員の所属する機関の関係者もご留意いただければ幸いです。

(3)退会は会計年度を考慮の上,ご通知ください

2003年度を以て退会される場合は,2004年3月末までに(遅くとも2004年度の会費請求の始まる2004年5月末までに)ご連絡ください。

(4)電子メールアドレスを取得されましたら,ぜひ事務局(muransky@asu.aasa.ac.jp)までご一報ください。会報電子メール版(通常版/速報版)をお送りするほか,メールアドレスを公開している会員の名簿を送付します。また,事務局との連絡・通信も電子メールが最も効率的です。

 メールアドレスをおしらせくださるときは,以下の点を明記してください。

  1)名簿への記載の可否

  2)紙媒体の会報の要・不要

 何も註記がない場合は,「メール版と紙媒体の会報の両方を希望,名簿記載可」と解釈します。

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