===========================================================================             日 本 図 書 館 学 会 会 報            No.88(WWW版)               1998年4月  ◎「WWW版会報」の内容は、印刷発行の会報と一部異なることがあります。 =========================================================================== ●1998年度日本図書館学会春季研究集会(ご案内)  先に、ご案内いたしました春季研究集会を下記の要領で開催します。今年度は1 件あたり発表25分、質疑15分とたっぷり議論する時間をとることにしました。多数 の会員が参加され、若手研究者の発表に対する討論に加わっていただけますようご 案内申し上げます。  配布資料等の都合上、参加を希望される方は、研究集会事務局宛に所定の期日ま でに参加の申込をしてください。 日時   1998年5月23日(土) 9:05-18:00 場所   中央大学駿河台記念館 670号室      東京都千代田区神田駿河台3丁目11番5号      交通 中央線「お茶の水」駅聖橋方面出口下車徒歩3分 時間割  9:05〜 9:10 開会のあいさつ      9:10〜11:50 研究発表第1部      12:50〜14:50 研究発表第2部      15:10〜17:50 研究発表第3部      17:50〜18:00 閉会のあいさつ 参加費  無料 参加申込締切 1998年5月7日(木)(連休にご注意ください) 申込先  下記研究集会事務局まで、葉書、ファクス、電子メールで。 事務局  日本図書館学会春季研究集会事務局      113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学教育学部 根本彰気付      TEL 03-3812-2111 内3975      Fax 03-5800-6810      電子メール anemoto@educhan.p.u-tokyo.ac.jp ◇研究発表プログラム *発表者の所属は申し込み時点のものです。 【第1部】 (1)9時10分〜9時50分 顧銘(東京大学大学院)  90年代の中国図書館情報学教育に関する事例研究:カリキュラム改革を中心に (2)9時50分〜10時30分 深谷順子(図書館情報大学大学院)  スウェーデン国立録音点字図書館の視覚障害者サービス (3)10時30分〜11時10分 廣田慈子(愛知淑徳大学大学院)  米国公共図書館におけるInternet Public Accessの現状:利用指導を中心に (4)11時10分〜11時50分 松井美紀(愛知淑徳大学大学院)  「学術論文の理解モデル」を用いた文献利用指導:情報の効率的利用に関する  一提案 <11時50分〜12時50分 昼休み> 【第2部】 (5)12時50分〜13時30分 三浦太郎(東京大学大学院)  『英国広事類韻府書籍館』および『不利智斯書籍館』について (6)13時30分〜14時10分 古賀崇(東京大学大学院)  レーガン・ブッシュ政権期の合衆国政府印刷局をめぐる議論:連邦議会の公聴会  記録を手がかりに (7)14時10分〜14時50分 谷口祥一(図書館情報大学)  統合化モデルによる書誌的記録の作成例:三層構造モデルとIFLAモデルとの統合  化をめざして <14時50分〜15時10分 休憩> 【第3部】 (8)15時10分〜15時50分 森山光良(岡山県総合文化センター)  我が国公共図書館界の総合目録ネットワークに対する考察:データ処理的側面を  中心に (9)15時50分〜16時30分 池内淳(慶應義塾大学大学院)  公共図書館における費用便益分析 (10)16時30分〜17時10分 若松昭子(慶應義塾大学大学院)  ニューベリー図書館インクナブラ・コレクションにみるバトラーの文化観 (11)17時10分〜17時50分 吉田右子(図書館情報大学)  Robert D. Leighの公共図書館論:The Public Library in the United States:  The General Report of the Public Library Inquiryを中心に - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ●お知らせ ◇研究助成金の公募  本学会では、図書館学振興のために、会員が自発的に計画した研究調査の遂行な らびにその結果の取りまとめに要する経費の一部を助成する事業を1980年度より実 施しています。  今年度は下記の要領で募集を行います。 1.助成額  1件につき5〜10万円程度   (5件に交付予定) 2.応募条件 a. 本学会の正会員、学生会員で、個人もしくはグループで行う研究あるいは調査   であること b. 研究成果(経過)報告書(400字程度)を1999年3月末に提出すること c. 研究成果を学会年報、研究大会、春季研究集会等で3年以内に発表すること 3.選 考  「研究費助成申込書」に基づいて研究委員会が選考する。結果は郵便により応募  者に直接通知する。なお、『論集・図書館情報学研究の歩み』のテーマに関する  研究に対しては、優先的に助成金を交付する方向で考えている。 4.応募方法  以下の事項(a〜e)を記載した「研究費助成申込書」(所定の用紙はないが、A4  版横書きが望ましい)を、1998年5月末日までに郵便あるいは電子メールで送付  すること。 a. 研究代表者および研究分担者の氏名、所属、年齢、連絡先 b. 研究題目 c. 研究目的 d. 研究計画・方法 e. 研究成果の発表方法および時期  《郵送先》   〒112-8606 文京区白山5-28-20   東洋大学社会学部図書館学研究室内   日本図書館学会研究委員会  《電子メール》   toda@hakusrv.toyo.ac.jp ◇郵送アドレスの確認 郵送用のメーリングラベルを更新しました。学会からの郵便物が届いたら、記載が 正しいかどうかご確認願います。訂正は事務局(toda@hakusrv.toyo.ac.jp)まで ご連絡下さい。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - (以上)