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日本図書館情報学会奨励賞(前・日本図書館学会奨励賞
回次(年度)
歴代受賞者/受賞著作一覧
第1回(1972/昭47年度)加納正巳(静岡女子大学)『教育学関係参考文献総覧』(帝国地方行政学会)
黒木努(静岡女子短期大学)『政府刊行物概説』(帝国地方行政学会)
第2回(1973/昭48年度)該当作なし
第3回(1974/昭49年度)該当作なし
第4回(1975/昭50年度)該当作なし
第5回(1976/昭51年度)該当作なし
第6回(1977/昭52年度)該当作なし
第7回(1978/昭53年度)該当作なし
第8回(1979/昭54年度)河井弘志(日本体育大学図書館)「第三帝国と図書館」
第9回(1980/昭55年度)該当作なし
第10回(1981/昭56年度)該当作なし
第11回(1982/昭57年度)該当作なし
第12回(1983/昭58年度)該当作なし
第13回(1984/昭59年度)薬袋秀樹(図書館情報大学)「公共図書館と文学作品書誌」
第14回(1985/昭60年度)川崎良孝(椙山女学園大学)「Sidney Ditzionと図書館史研究:"The Anglo-American Library Scene"を中心として」
渡辺重夫(札幌静修高等学校)「国民の権利としての図書館利用」
第15回(1986/昭61年度)糸賀雅児(慶應義塾大学)「公共図書館利用と文化活動の関連性:住民調査にもとづく文化行政への示唆」
根本彰(図書館情報大学)「図書館学の基礎概念としての書誌コントロール」
第16回(1987/昭62年度)戸田慎一(東京大学教育学部)「エキスパート・システムによる出版地の鑑定」
第17回(1988/昭63年度)斎藤陽子(東京大学大学院)「精神医学雑誌における多国間の情報の流れ:引用分析を通して」
小黒浩司(東京都立羽田工業高校)「北京近代科学図書館史の研究」
第18回(1989/平1年度)津田純子(名古屋大学大学院)「近代的学術図書館の先駆」(=ゲッティンゲン大学図書館)」
第19回(1990/平2年度)斉藤泰則(東京大学大学院教育学研究科)「レファレンス・インタビューにおける情報ニーズの認識レベルと表現レベル」
第20回(1991/平3年度)谷口祥一(図書館情報大学)「記述目録法のための三層構造モデル」
第21回(1992/平4年度)該当作なし
第22回(1993/平5年度)李常慶(日外アソシエーツ)「中国公共図書館の有料サービスに関する考察」
第23回(1994/平6年度)大庭一郎(筑波大学附属図書館)「米国の公共図書館における専門的職務と非専門職的職務の分離:1920年代から1950年代までを中心に」
黄純原(東京大学大学院教育学研究科)「米国教育情報システムERICの組織構造」
第24回(1995/平7年度)神門典子(学術情報センター研究開発部)「原著論文の機能構造の分析とその応用:C型肝炎論文を対象とした基本動向記述文の抽出とその前提としての構成要素カテゴリ自動付与の試み」
第25回(1996/平8年度)吉田右子(東京大学大学院博士課程)「図書館とラジオ/メディア:1920年代〜40年代アメリカ公共図書館のラジオ放送活動」
第26回(1997/平9年度)岸田和明(駿河台大学)「貸出回数による図書の分布のモデル化:経年変化を予測するモデルの拡張の試み」
平久江祐司「自己教育力を育成するための学校図書館利用指導:教育改革の観点から」「学校図書館利用教育における批判的思想の育成:情報の評価スキルとしての役割」
渡辺智山(愛知淑徳大学大学院)「利用者研究の新たな潮流:C.C.Kuhlthauの認知的利用者モデルの世界」
第27回(1998/平成10年度)若松昭子(慶應義塾大学大学院)「ピアス/バトラーによる印刷史コレクションの形成:インクナブラの収集を中心に」
第28回(1999/平成11年度)森山光良(岡山県生涯学習センター)「わが国の公共図書館の都道府県域総合目録ネットワークに関する考察:目録データ処理方式を中心に」
第29回(2000/平成12年度)池内淳(相模女子大学(非常勤))「公共図書館における費用便益分析」
三浦太郎(東京大学大学院)「占領期初代図書館担当官キーニーの来日:帰国の経緯および彼の業績について」
芳鐘冬樹(東京大学大学院)「計量書誌学的分布における集中度:集中度の概念と指標の特徴」
第30回(2001/平成13年度)古賀崇(東京大学大学院)「アメリカ連邦政府刊行物寄託図書館制度の電子化への過程とその背景」
第31回(2002/平成14年度)該当作なし
第32回(2003/平成15年度)中村百合子(東洋大学(非常勤))「戦後日本における学校図書館改革の着手:1945-47」
第33回(2004/平成16年度)野口武悟(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)「盲学校図書館における地域の視覚障害者に対する図書館サービスの構想と展開:学校図書館法成立期前後から1960年代の検討を通して」
第34回(2005/平成17年度)曺在順(韓国国立中央図書館・東京大学大学院)「1950年代韓国における図書館学教育の導入背景:「ピーボディ・プロジェクト」の展開を中心に」
第35回(2006/平成18年度)青柳英治(日本貿易振興機構アジア経済研究所/図書館・筑波大学図書館情報メディア研究科)「企業内専門図書館におけるアウトソーシング に関する一考察」
第36回(2007/平成19年度)林炯延(梨花女子大学生涯学習センター)「韓国公共図書館の読書教育プログラムにおける構成主義教授学習モデルの教育効果観察調査」
鴇田拓哉(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)「電子資料を対象にしたFRBRモデルの展開」
第37回(2008/平成20年度)気谷陽子(筑波大学図書館)「「学術情報システム」の総体としての蔵書における未所蔵図書の発生」
第38回(2009/平成21年度)汐﨑順子(慶應義塾大学)「児童サービスの歴史:戦後日本の公立図書館における児童サービスの発展」
松戸宏予(コロンビア大学ティーチャーズカレッジ日本校)「特別な教育的ニーズをもつ児童生徒に関わる学校職員の図書館に対する認識の変化のプロセス」
第39回(2010/平成22年度)長谷川昭子(日本大学文理学部(非常勤))「専門図書館における人材育成:非正規職員を視野に入れた検討」
第40回(2011/平成23年度)利根川樹美子(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)「大学図書館の司書職法制化運動 : 昭和27年(1952)〜40年(1965)」
第41回(2012/平成24年度) 匂坂佳代子(電気通信大学)「中小規模の理工医学系国立大学における電子ジャーナルの需要と提供の実態 」
第42回(2013/平成25年度) 該当作なし
第43回(2014/平成26年度) 野口久美子(大妻女子大学)「教員の読書指導への意識や実態を踏まえた学校図書館の支援のあり方 : 高等学校を対象とした調査をもとに」
第44回(2015/平成27年度)橋本麿美(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程)「1990年代前半におけるアメリカ連邦政府の図書館政策の展開 : LSCAからLSTAへの改正を中心に」
第45回(2016/平成28年度) 和気尚美(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程)「デンマークの移民に対する公共図書館サービス : アクターの機能と関係に着目して」
第46回(2017/平成29年度)杉山悦子(都留文科大学,駿河台大学兼任講師)「沖縄における学校図書館の展開過程ー基準教育課程の編成を中心に:1954 -1960ー」