Japan Society of Library and Information Science

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□ 第65回日本図書館情報学会研究大会 ご案内
 第65回日本図書館情報学会研究大会は、2017年11月4日()〜5日(に,椙山女学園大学(愛知県)において開催されます。本Webでは、一部の情報を抜粋して掲載しております。詳細については会報166号p. 16-18に掲載されている「第65回研究大会のご案内」 も合わせてご参照ください。
□ 開催要領
日時:2017年11月4日()、5日(
会場:椙山女学園大学 星が丘キャンパス 文化情報学部メディア棟
事務局:〒464-8662
名古屋市千種区星が丘元町 17-3 椙山女学園大学文化情報学部
山本昭和研究室内 日本図書館情報学会第65回研究大会事務局
Tel :052-781-5964(研究室直通)
(E-Mail:jslis2017@sugiyama-u.ac.jp)
宿泊案内:研究大会事務局では宿泊の斡旋はいたしませんのでご了承下さい。
□ 日程
11月4日(土)
12:30-       受付(メディア棟G階ロビー)
13:10-13:20    開会式(メディア棟G階001教室)
13:20-13:25    研究発表に関する諸注意
13:30-17:15    研究発表(メディア棟1階128教室,メディア棟1階127教室)
17:30-19:30    懇親会(大学会館1階食堂)

11月5日(日)
09:30-       受付(メディア棟G階ロビー)
09:30-12:00    研究発表(メディア棟1階128教室,メディア棟1階127教室)
12:00-13:00    昼食(メディア棟G階ロビーにて事前申込者に弁当配布,学生食堂は閉まっています。)
13:00-14:00    会員集会・学会賞等授与式(メディア棟G階001教室)
14:10-16:50    シンポジウム(メディア棟G階001教室)
16:50-17:00    閉会式(メディア棟G階001教室)
□ 会員集会,シンポジウムについて
□ プログラム
1日目
13:10〜13:20 開会式(メディア棟G階001教室)
第1会場(1階 128教室) 第2会場(1階 127教室)
13:30〜14:00 仲村拓真(青山学院大学大学院):近代日本における「都市図書館」像の検討 中西由香里(愛知淑徳大学大学院):幼小連携における学校司書の役割-国語科「おおきなかぶ」を中心に-
14:00〜14:30 藤牧功太郎(新宿区立中央図書館):東京23区における私設図書館とその支援機能の現状と課題:コミュニティ・プラットフォームとしての公立図書館の可能性 川瀬綾子(京都外国語大学等),西尾純子(龍谷大学),北 克一(大阪市立大学):新学習指導要領における小学校課程での情報活用能力の育成と学校図書館の役割
14:30〜15:00 中俣保志(香川短期大学),篠原正美(香川短期大学):図書館で展開されるWikipedia Town実践の課題 飯尾健(京都大学):大学における情報リテラシー教育をめぐる論点と課題に関する一考察
15:00〜15:15 休憩(15分)
15:15〜15:45 上田修一(立教大学):大人は何を読んでいるのか:成人の読書の範囲と内容 山中康行(桃山学院大学大学院):岩猿敏生の業績に見るわが国大学図書館経営思想の探究:京都大学附属図書館事務部長としての活動を中心に
15:45〜16:15 松山麻珠(筑波大学大学院),池内淳(筑波大学):読書における表示媒体とフォントの違いが想像力と記憶力に及ぼす影響 栗山正光(首都大学東京):博士論文インターネット公開の現状と課題:首都大学東京および看護学分野の事例を中心に
16:15〜16:45 薬袋秀樹(元筑波大学):図書館関係者による図書館における貸与問題に関する議論の特徴 安形輝(亜細亜大学):OpenBDを利用した書誌情報の分析
16:45〜17:15 雪嶋宏一(早稲田大学):16世紀印刷本におけるページ付けの発展過程に関する研究 大場博幸(文教大学):図書館所蔵は古書価格に影響するか
17:30〜19:30 懇親会(大学会館1階食堂)
2日目
第1会場(1階 128教室) 第2会場(1階 127教室)
10:00〜10:30 鬼頭孝佳(名古屋大学大学院),木村歩未(MLA研究所):図書館制度・経営論における法的リテラシーの不在宮田洋輔(帝京大学):図書館情報学研究の立脚点
10:30〜11:00 池内淳(筑波大学):司書は図書館になにをもたらすのか 伊藤明美(立教大学大学院):公共図書館による保育園へのアウトリーチサービスの可能性
11:00〜11:30 薬師院はるみ(金城学院大学):フランスの公共図書館における非正規職員問題 山本順一(桃山学院大学):公共図書館を対象とする指定管理者制度の適用に関する序論的検討
11:30〜12:00 伊藤真理(愛知淑徳大学):音楽図書館員養成の教育:イギリスとドイツの調査を中心として 田辺智子(筑波大学大学院):公共図書館における評価の“利用”
12:00〜13:00 昼食(メディア棟4階学生控室,メディア棟1階123学生控え室ほか
13:00〜14:00 会員集会・学会賞授与式(メディア棟G階 001教室)
14:10〜16:50 シンポジウム(メディア棟G階 001教室)
16:50〜17:00 閉会式(メディア棟G階 001教室)
*所属等の表示は,教職員(常勤/非常勤)・院生・学部生等を問わず,「機関名」(「大学名」)等のみとしてあります。
*会場として使用する教室は変更の可能性があります。
□ 研究発表募集要領
  • 別記の<研究大会・春季研究集会における発表のルールについて>にご留意のうえ,お申し込みください。
  • 応募資格:
    • 日本図書館情報学会の正会員および学生会員(共同発表の場合,筆頭発表者が正会員または学生会員であること)
    • 注意: 研究発表の申込は,申込時点で正会員・学生会員である者に限ります。すなわち入会が承認されていない場合は,研究発表の申込はできません。未入会の方は,発表申込締切前の入会申込締切日となる8月20日(日)までに入会申込を行い,入会の承認通知が届いた後に,発表の申込をしてください。
  • 発表時間:
    • 1件30分(発表時間20分,質疑応答10分)
  • 発表言語:
    • 日本語もしくは英語であること。どちらの言語の場合も,申込,発表論文集,発表,記録まで同一言語とすることを条件とします。英語での発表も受け付けますが, 多くの聴衆が日本語での発表を期待している現状に鑑み,基本的には日本語での発表が望ましいと考えます。
  • 申込方法:
  • 申込締切:
    • 2017年9月4日(月)(24時必着)
    • 申し込み直後に申込みを受け付けた旨のメールを差し上げます(受理の連絡はまた別途行います)。申し込んだにもかかわらずメールがない場合,トラブルの可能性がありますので,研究委員会(kenkyu(at mark here)jslis.jp)まで電子メールでご連絡ください。
  • 発表要旨の提出:
    • 発表することが決まった場合には,A4判で4枚の発表論文集の原稿を作成し,2017年10月4日(水)までに研究委員会ウェブサイトに送っていただきます。なお,発表論文集の原稿提出の締切日は前後することがありますのでご了解ください。発表論文集の原稿の作成方法などに関しては,発表申込受理者にご連絡いたします。
  • 発表のための機材:
    • パソコンによるディスプレイ(PowerPoint)装置が使用可能です。その他の機材をご要望の場合には,研究委員会(kenkyu(at mark here)jslis.jp)までお問い合わせください。
  • 優秀発表賞:
    • 研究委員会における審査において,研究内容・発表技法という観点から優れた発表を行ったと判断された登壇発表者を対象として優秀発表賞を授与 いたします。優秀発表賞については,学会ウェブサイト並びに学会誌に掲載される研究大会・春季研究集会概要において公表いたします。
□ 研究大会・春季研究集会における発表のルールについて
   研究大会および春季研究集会は次のようなルールの下に統一的に運用されています。発表希望者はルールをご確認の上,発表申込をしてください。
  1. 個人会員(正会員・学生会員)は研究大会および春季研究集会において同様に発表の権利をもつ。
  2. 研究発表は他で公表していないオリジナルなものに限るものとする。
  3. 個人会員が一度の研究大会あるいは春季研究集会において個人発表および共同発表の筆頭発表者となることは,合わせて1回を原則とする。
  4. 共同研究の筆頭発表者は個人会員でなければならない。
  5. 発表論文集の原稿は,発表内容を論文の形式で記述するものとする。
  6. 指定の期日までに発表論文を提出しなかった者は,発表を取り下げたものとみなす。
  7. 発表申請受理後のプログラム(発表タイトル,発表者,発表内容,発表時間)の変更は原則として認めない。
  8. 発表申込,発表論文集原稿作成,発表,発表後の抄録提出は同一言語で行うこととする。その際の言語は,日本語もしくは英語で行うものとする。
  9. 発表当日の資料配付は,原則認めない。何らかの理由で資料配付を希望する場合は,発表当日の1週間前までに研究委員会宛に,資料に配付の理由を添えて申請し,許諾を得る。資料配付が認められた場合は,印刷および配付は発表者自身で責任をもって行う。
 【発表者への諸注意】
  1. 発表会場へは遅くとも,セッションの始まる10分前には到着するようにしてください。
  2. 会場の備え付けの発表用PCに発表用ファイルをコピーしてください。
  3. セッションを円滑に進行するため,発表者は会場前方に着席してください。
  4. 本学会発表では,原則として会場に備え付けのPC での発表としています。持ち込みPCの利用が必要となる場合は,発表申込申請システムの備考欄に<PCのつなぎかえの希望>について,必ず明記して下さい。事前申請を行わなかった場合,他の発表者の不利益になる可能性があるため,持ち込みPCのつなぎかえはできません。
□ 参加費,懇親会費について
参加費
正会員 4,000円
学生会員 1,000円
非会員 6,000円
懇親会費
全参加者 4,000円
  • 参加申し込みは、学会から送付した案内に同封されている「郵便振替用紙」にご記入いただき、10月27日(金)までにお振り込みください。お振り込みを持って「申込み」とみなします。
  • 【参加者名簿の扱いについて】研究大会当日に参加者名簿を配布する予定です。お名前、ご所属の掲載を希望されない方は、振替用紙の「通信欄」にひと言、その旨をお書き添えください。
 展示・その他
  • 日時:2017年11月4日(土)〜11月5日(日)の大会開催中
  • 場所:椙山女学園大学星が丘キャンパス 文化情報学部メディア棟4階学生控室ほか
  • 内容:協賛企業等による図書館情報学関連のシステム,商品,サービス,書籍の展示,販売等
 第65回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム
  • 日時:2017年11月5日(日)14時00分〜16時50分
  • 会場:椙山女学園大学星が丘キャンパス 文化情報学部メディア棟
  • テーマ:「研究者が現場と関わりながら研究をすること:医療健康分野で考える」
  • 趣旨:
     2000年代以降,日本においても一般の人々を対象とした図書館における医療・健康情報サービスが普及してきた。課題解決支援サービスとして,多くの公共図書館が取り組みをはじめている。また,患者・家族支援の一環として,患者図書室を設ける病院も増えてきた。
     こうした現場での動向を反映して,学校図書館に関する学位論文,著書,研究論文も増加傾向にある。これまで,主に図書館情報学と教育学の学際的領域である学校図書館研究は,図書館情報学においても教育学においてもマイナーな存在であったことは否めなかった。こうした状況が徐々に変わりつつあるといえるであろう。
     医療・健康情報に関わる研究者も,関係者の一員として,これらの医療・健康情報サービスの振興に貢献している。しかし,一口に「研究者」と言っても,図書館情報学分野ばかりでなく,ヘルスコミュニケーションなど医療・健康に関わる多様な分野の人々が,さまざまなかたちで現場と関わりながら,研究プロジェクトを進めている。その関心の持ち方や,図書館への関わり方はさまざまである。当然,図書館の医療・健康情報サービスの現状や可能性に対する認識も異なるであろう。
     本シンポジウムでは,医療・健康情報サービスに関わる多様な領域の研究者が,各自の研究の概略を語ると共に,現場と関わる中で考えたことや課題として見えてきたことを論ずる中で,図書館における医療・健康情報サービスの現状,今後の展開の方向性,研究者としての関わり方等について検討する。研究者としての立場から,協働によるサービス発展の意義と可能性を探ろうとするものである。
  • パネリスト
    • 池谷のぞみ(慶應義塾大学)
    • 呑海沙織 (筑波大学)
    • 秋山美紀(慶應義塾大学)
    • 八巻知香子(国立がん研究センター)
  • コーディネータ・司会
    • 田村俊作(元慶應義塾大学)
  • シンポジウム「研究者が現場と関わりながら研究をすること:医療健康分野で考える」 はどなたでも無料で参加できます。直接会場までお越し下さい。
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