図書館情報学検定試験

 

知識基盤社会のプロフェッショナルをめざして

図書館情報学検定試験とは

 

図書館情報学検定試験は、科学研究費補助金「情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合的研究」(通称LIPER、2003〜2005年度)の提言に基づくものです。

 

この提言では、

 

1)情報専門職の教育は大学院レベルの図書館情報学の専門教育であるべきこと、

 

2)図書館情報学カリキュラムのコア領域を明らかにし、司書課程においては当面このコア領域を学ぶものとすること、

 

3)資格に求められる専門的知識の一定の水準を維持するために検定試験の実施を検討することが求められていました。

 

この検討の一環として、日本図書館情報学会は、2007年度から準備試験を実施しており、今年度(2010年度)は4回目の準備試験ということになりますが、今年度初めて公開制とし、申し込めば誰でも受験できるようになりました。

 

この試験を受験する学生のみなさんにとっては、情報専門職となるために必要な基礎的な領域(LIPER提言では「コア領域」と呼んでいます)について、自分がどれくらいの知識をもっているかを確認するすることができ、これから何を勉強すべきかがわかるでしょう。

 

また、すでに図書館や情報サービス機関で働いているみなさんは、この試験を受験することによって、ご自身の今の実力を測ることができます。受験生のみなさんには、順位や領域別の得点、平均点との差異がわかるようなレーダーチャートが記された採点結果が返却され、また試験問題解説もウェブ上でアクセス可能になります。

 


ニュース

4/Apr/2012
2012年度も試験を実施致します。詳細が決まり次第告知致します。

7/Dec/2011
2011年度試験は終了しました。成績表を本日発送致しましたので,到着までお待ちください。

11/Nov/2011
2011年度試験の受験票発送を行いました。

1/Sep/2011
2011年度の受験申し込みを開始しました。

25/Jul/2011
本年度の申し込み情報,申し込み用紙および連絡先について公開致しました。

22/Jun/2011
東京の試験会場について誤りがありました。お詫びして訂正致します。

8/Jun/2011
2011年度図書館情報学検定試験の情報を掲載しました。申し込みに必要な情報は後日掲載いたします。