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エビデンスベーストアプローチによる図書館情報学研究の確立
第2回ワークショップ
電子メール調査によるエビデンス導出の現状と可能性について

議事録

開会の辞 | 発表T(三根:前半) | 発表T(三根:後半) | 発表U(東海林) | 発表V(廣田) | 質疑応答

::: 開会の辞 :::

池内司会
 それでは,お時間になりましたのでそろそろ始めさせていただきたいと思います。
 第2回エビデンスベーストアプローチによる図書館情報学研究の確立ワークショップは,電子メール調査をテーマに行わせていただきたいと思います。
 私は,本日の司会を勤めさせていただきます大東文化大学の池内と申します。
 よろしくお願いいたします。
 開会に先立ちまして,まず,この後ご発表いただくお三方の簡単なご紹介をさせていただきたいと思います。
 発表者の三根慎二さんは,現在,慶應義塾大学の大学院に所属され,日本学術振興会の研究員でもいらっしゃいます。
 全世界の物理学研究者を対象とした電子メール調査を行われたご経験がおありの方で,本日はインターネット調査も含めて網羅的なレビューをしていただくことになっております。
 そして,指定討論者として本日はお二方にお越しいただきました。
 お一方は,図書館情報学分野以外の心理学分野の研究者の方で,東京都立大学大学院の東海林麗香さんとおっしゃいます。
 ご研究の内容は,我々にとって,あまり馴染みのないものですのですから,本日のご発表の内容は,大変興味深いものになるのではないかと思います。
 東海林さんもインターネット,また電子メール等を使った調査を行っていらっしゃいます。
 もう一人は,山形県立米沢女子短期大学助教授の廣田慈子先生です。
 まだ大学院生でいらした頃に,電子メール調査をやられたご経験がおありで,そのことを中心に本日ご発表いただく予定です。
 今回は初めて図書館情報学分野以外の方でいらっしゃる東海林さんにご参加いただきましたので,より有意義なワークショップにできればよいと思っております。
 一応,終わりの時間さえきちんと5時に終われば良いと思っておりますので,配布資料の方にタイムテーブルがございますけれども,これはあまりお気になさらないで,自由にご発言・ご発表をお願いしたいと思います。
 発表の前に,皆様,お手元の配布資料をご確認いただけますでしょうか。
 一番最初に「エビデンスベーストアプローチによる図書館情報学研究の確立」という本日のタイムテーブル,開催要領がございます。
 次に,東海林さんにご用意いただいた「心理学研究における電子メールの使用」という5枚つづり資料がございます。
 その後,三根さんの資料が2枚ございます。
 最後に,ホチキスでとじてあります廣田さんの資料がございます。
 もしも不備がございましたら,今ご確認いただけますでしょうか。宜しくお願いします。よろしいでしょうか。
 それでは,お待たせいたしました。
 三根さん,ご発表よろしくお願いいたします。

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