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ワークショップの議事録を公開しました
平成18年度より二年間,科学研究費補助金を受け,日本図書館情報学会常任理事を中心として構成された研究組織により,「エビデンスベーストアプローチによる図書館情報学研究の確立」に関する研究を行います。その最初のイベントである第一回ワークショップでは,「来館者調査・住民調査」をテーマとして取り上げます。古くは,バーナード・ベレルソンによる『The Library's Public』以来,これまで,社会調査の手法に則った図書館調査が数多く行われてきました。今回のワークショップでは,来館者調査と住民調査について,主に方法論の側面に焦点を当てて,その有効性,調査結果の精度,方法論の限界,調査方法の比較等といった多様な観点から,過去に調査を実施された経験のある発表者と指定討論者によるプレゼンテーションを行っていただきます。また、その後、来場された参加者の方々を交えたディスカッションを行い,導き出される成果の共有を目指しています。多数の方々のご参加をお待ちしております。
第1回ワークショップ

「図書館評価における来館者調査と住民調査のエビデンスの確立に向けて」
テーマ:「来館者調査・住民調査」(上位カテゴリ:図書館調査)

発表者:岸田和明氏(慶應義塾大学)
指定討論者:上田修一氏(慶應義塾大学),歳森敦氏(筑波大学)
司会:池内淳氏(大東文化大学)

日時:2006年12月2日(土) 15:00〜17:00
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 南館 5F ディスカッションルーム

http://www.keio.ac.jp/access/mita.htmlの(15)の建物