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ワークショップの議事録を公開しました
平成18年度より二年間,科学研究費補助金を受け,日本図書館情報学会常任理事を中心として構成された研究組織により,「エビデンスベーストアプローチによる図書館情報学研究の確立」に関する研究を行います。その二度目のイベントである第2回ワークショップでは,「電子メール調査」をテーマとして取り上げます。1990年代以降のウェブのブレイクスルーに伴うインターネットの普及により,研究者間のコミュニケーションツールとして,電子メールやメーリングリストを用いることは,極めて一般的なこととなりました。また、調査研究のためのデータ収集やアンケート調査のための手段として,電子メールを含めたインターネット上の様々なアプリケーションが用いられるようになっています。今回のワークショップでは,電子メール調査を中心としたインターネット調査の事例,並びに,その可能性と限界等について,過去に調査を実施された経験のある発表者と、図書館情報学分野以外の方も含めた指定討論者によるプレゼンテーションを行っていただくとともに,来場された参加者の方々を交えたディスカッションを行い,導き出される成果の共有を目指しています。多数の方々のご参加をお待ちしております。
第2回 EBAワークショップ

「電子メール調査によるエビデンス導出の現状と可能性について」
テーマ「電子メール調査」(上位カテゴリ:インターネット調査)

発表者:三根慎二氏(慶應義塾大学大学院)
指定討論者:東海林麗香氏(東京都立大学大学院),廣田慈子氏(山形県立米沢女子短期大学)

日時:2007年1月13日(土) 15:00〜17:00
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 研究棟1F A会議室
http://www.keio.ac.jp/access/mita.htmlの(10)の建物