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ワークショップの議事録を公開しました
平成18年度より二年間,科学研究費補助金を受けて,日本図書館情報学会常任理事を中心として構成された研究組織により,「エビデンスベーストアプローチによる図書館情報学研究の確立」に関する研究を行っています。その第六回ワークショップでは、「フォーカス・グループ・インタビュー(FGI)」をテーマとして採り上げます。FGIは、主に、マーケティング分野において発展してきた調査手法であり、グループ・ダイナミクスの作用によって、単独のインタビュー調査では得られない、より効果的な情報の収集を可能にする手法であると言われています。現在では、様々な分野において、FGIが用いられるようになっており、FGIのマニュアル、FGIを用いた研究論文などが多数刊行されています。今回のワークショップでは、図書館情報学分野において、FGIを活用した調査を行った経験のあるお二人の研究者と、実際に、FGIを含めたマーケティング・リサーチを手がけている企業の代表者の方を迎え、プレゼンテーションをおこなっていただくとともに、来場された参加者の方々を交えたディスカッションを行うことによって,FGI調査におけるエビデンスとは何かについての知見共有を目指しています。多数の方々のご参加をお待ちしております。
第6回 EBAワークショップ

「調査手法としてのフォーカス・グループ・インタビューの理論と実際」

テーマ:「フォーカス・グループ・インタビュー」(上位カテゴリ:質的調査)

日時:2007年9月29日(土) 15:00〜17:00

発表者:長谷川豊祐氏(鶴見大学図書館)
指定討論者:汐崎順子氏(慶應義塾大学大学院),渡辺剛行氏(株式会社シーエヌエス代表取締役)
司会:池内淳氏(筑波大学)
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 南館 5F ディスカッションルーム

http://www.keio.ac.jp/access/mita.htmlの(15)の建物

ワークショップは一般公開され,参加は無料です。なお,日本図書館情報学会の正会員,学生会員で,首都圏以外に居住,勤務し,このワークショップへの参加希望の方には旅費を支給しますので,申し出て下さい。ただし,旅費をお支払いする場合には,科学研究費で定まった出張依頼の手続きを行います。

申込は終了しました。